前日ドクターがアレンジしてくれたように、朝からチェルシーの病院まで行く予定でした。


所が、ドクターと話た後何故かどんどん具合が悪くなって来て、夜中に何度も起きる始末… もうこんな状態じゃ朝車に乗って病院なんて行けない〜ネガティブ しかも翌日はロンドン地下鉄のストライキが予定されていて、異常な渋滞が予想されました。


とにもかくにも朝7時に病院のホットラインへ電話しました。私が事情を話す前に「あらあなた今日病院に来る事になってるわね。」「どうしても来れない?」等と話ていたら、横にいた旦那さんが受話器を横取り、「アンビュランスを要請出来ないの?」「こっちは病人で病院へ行かなければ な ら な い ん で す‼︎」

半ば強要する感じで救急車を呼んでもらいました。


2時間以内に来る、という事だったのに2分でやってきました。救急車。気持ち悪くてヘロヘロながらも自分で救急車の中へ。始め横向きのシートを勧められましたが、このヘロヘロで横向きは速攻で死ぬな、と思い前向きの椅子に座り込みました。はいこれ、と渡されたキドニーディッシュ。出発です。


救急車でしたが緊急ではないのでサイレンは無しで、一般車に混じってのドライブでした。地下鉄ストライキとラッシュアワーでずっーーーと渋滞の道中。曲がる時にしか揺れなかったので助かりはしましたが、1時間半ほどの道程、ほとんど渋滞…


これまたヘロヘロになって車椅子で予約のあったCAUへ救急車のお姉さんに押してもらって到着。


名前を言ったら待ってましたとばかりにNo.6のベットへ通されました。