病院です。昨日の夜、輸血が終わった後で催してきた為、お手洗いに行ったら…
黒かった えぇぇまた?
朝主治医と話が出来て、今日はもう1バックの輸血とエンドースコピー(内視鏡検査)をやる事になりました。
と言う訳でもう1日は病院です。
所で今居るワードには昨日の夜8時ごろに移って来たのですが、来て直ぐに灯りも消えてお休みモードになりました。聞こえるのは、看護師さんの足音と2つ隣のベッドからどデカいイビキの音。まぁ私はいつでもどこでも寝られる人だし、耳栓がWelcome packに入っていたのでそれをして寝たのでありました。
次の日、朝6時ごろ誰かの携帯音が鳴り響き、2つ隣からはイタリア語での会話が始まりました。「う〜ぬ、さすがロンドン。しかもこのワードは男女ミックスなのね。がん専門病院だからかしら?」と思いつつ、朝食やらベッドメイキングやらでバタバタが始まりました。
私のベッドはナースステーションの直ぐ隣でナース達の話が筒抜けでした。その中の会話で「ドロシー」と言う、うちのだんなさんのおかあさんと同じ名前の人もいるようでした。ドロシーは昨日の夜寝汗が酷くて今日の処理が始まる前にシャワーを浴びたいらしい。「ドロシー、私がベッドメイキングをするから、シャワーを浴びてらっしゃい。」と看護師さんの声が聞こえた後、トコトコとピンクのガウン姿のまぁるい女性がカーテンの隙間から横切るのが見えました。
?? ドロシー ??
看護師さん「あぁドロシー、シャワー室は正面だからね。」「あぁ分かったヨ。」と答えたのは、昨日のいびきとさっきまでイタリア語で喋っていた男の人の声
さすがロンドンの病院、患者さんバラエティ豊かです。