今週の仕事も、本日のソウル出稼ぎをもって終了。
一昨日は、仕事後大学の同僚の先生が我が家にいらして、深夜まで
ガールズトーク(何歳になっても女子会は話に花が咲く
)をした。
昨日はその先生のソウルのお宅にこっちがお世話になり、そこから
ソウルの大学に講義に行って大学院の知人と食事して帰ってきた。
というわけで、1日半ぶりの我が家。












今日は、6ヶ月越しの執念?が報われた。
毎週木曜日はソウル出稼ぎの日だけれど、この大学に出稼ぎする度
に大学の記念品売り場に足しげく通って、お目当ての品物が入荷して
いないか店員に聞いていた。
5月の時点では季節が合わないこともあって、手に入らなかった。
10月に入り寒くなってきたので、先月からかなりしつこく入荷はまだか
と店員のおばちゃんに聞いていた。
そしたら、本日ちゃんと入荷されていた。
というわけで、即購入。
大学のスタジャン。
サイズはXSらしいけれど、着てみると日本のXSより大きいと思う。
少しだぶっ
とするけれど、一番小さいサイズということで我慢。
下にたくさん着込めるからいいか。
そして、やっぱりピンク。![]()
このピンク色が入手困難で、結局半年待った。
このハングル変形エンブレムが結構好きだったりする。
(ちなみに「VERITAS LUX MEA」というのは校訓になっている。
意味は、ラテン語で「진리는 나의 빛(真理は私の光)」らしい。)
65000ウォン(≒4800円)也。![]()
なかなかお値打ちだと思う。
うむ…でもこれは学生として通っていた時代に欲しかったなぁ。
今買ったところで、正直出稼ぎ大学でも田舎大学でも着れない。
家で寒いときに羽織るようにと思って使うくらいかな。
それでもこのスタジャンにここまで執着したのには理由がある。












(以下、とはずがたり)
前学期、院生時代から仲良くしていた同じ研究室の後輩が、登校中に
急死した。久々に学校で会って楽しく食事した4日後だった。
私よりも4つも若くて、研究者としてもこれからという本当に優秀な学生
だったのに、家族の方や院の仲間を置いて突然いってしまった。
たった二十数年の人生、あまりにも気の毒でしばらく立ち直れなかった。
人当たりもよくておもしろく、大学院の教授方や先輩達にかわいがられ
後輩たちからは慕われていたので、みんなショックで言葉もなかった。
同じ研究室の日本人の後輩も、よく研究について討論をしていたようで
いい意味で好敵手だっただけにショックも大きかったようだった。
4日前に会った時、後輩は自分の今後について希望的に話していた。
話してくれたことについて、「そうか、うまくいくといいね」、「今度また
会った時どうなったか聞かせてね」と私も行く先を楽しみにしていた。
その話は、食後の散歩で行った学生会館の記念品売り場でしていた。
その時、一目ぼれして試着していたのが上のピンクのスタジャン。
買おうかなーどうしようかなーと迷っていたら、後輩は苦笑していた。
約束があって別れたあと、後輩が送ってくれたメールに「今日見ていた
スタジャン、すごく似合っていました」とあった。
社交辞令でも何でも、私にはものすごく重みのある言葉になった。
というわけで、みんなで後輩を送った2日後、ソウル出稼ぎのときに早速
記念品売り場に駆け込んでスタジャンを買おうとした。
でも残念ながら季節はずれで在庫がない、と言われその時は買えず。
発注してもらうよう頼んだけれど、夏になるので作ってもらえなかった。
それでもスタジャンを買わないと気がすまなくて、半年待ってみた。
…で、半年越しでやっと手に入り今に至る。












いなくなった人が何気なく残した言葉にこだわっても、あまり意味のない
ことかもしれない…とは思うけれど、この後輩は人見知りの激しい私が
負担なく接することができた数少ない人間だっただけに、諦めきれない。
…まあ、難しいことを考えるのはよそう。
最近さらに寒くなってきたので、これはとても重宝すると思う。
勧めてくれてありがとう、後輩くん。