ちょっとこう… 
うとぉ〜ってね?

ほんの数分やったと思うんやがさ?
その短時間にヤぁぁ〜な夢みたわ…


オヤジがにまだ家庭とゆうもんがあった頃…
いやもうそゆ環境もほぼ終盤を迎えてかなぁ……

どうにも酒が止まらんくなっててさ?朝仕事行くふりしては公園でのんだくれたり、駐車場に置いてるトラックの中でずっと呑んだくれたりさ?

そんなほぼ限界を迎えてた時期の夢……


その日も朝からまた身体と頭の回路が限界を迎えててさ?
我が脳は中枢神経に問答無用な司令をだすわけよ…

「身体各部署に告ぐ!最優先事項は酒だ!一刻の猶予も認めない!即刻アルコール摂取行動を開始せよ!繰り返す即刻アルコーる…」

こうなるともうダメだ…
心は必死に抗ってるんだが手が足が酒を求める行動しかしなくなる(冗談っぽく?あり得ない作話に聞こえるてましょ?そりゃあ健常者ならこんな事にはならないけどね?こと脳の一部が破壊されとるアルコール依存症者はマジにこんな風になる)

心は叫び続ける
こんな朝から酒など!
仕事しなくちゃ!

だが結局は心の叫びは虚しくスルーでおぞましい狂宴に飲み込まれれる…

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その日はトラックの荷台に乗り込み(4tの幌車)、ターキーを1本ずつ胡座かいた両脇に置き、後パックの安酒やワンカップらも回りに並べチェイサー代わりの缶ビールは数ダース積み上げる

それらをペンライトに浮かびあがる陰惨な微笑みと共にひたすらに空けていく

ツマミなどはなから食べる気はなくひたすらにボトルを煽る

しばらく呑み続けたところでおもむろにだ
ツマミなど食わぬはずが
おもむろに左手の平にこんもりともられたラムネ菓子を…
もとい、ラムネ菓子みたくにみえるカラフルな色した錠剤達
白や青、赤に水色から橙色と賑やかだ

キツい眠剤を筆頭に、アッパー系とダウナー系をゴチャ混ぜにした宝の山…

それをね?一粒ずつ噛み砕きキツい酒で喉の奥に流し込む  

すると数分足らずで身体が脱力と緊張をゆっくりと繰り返しだす
激しい痙攣すらするが苦しさは一切感じない

鼓動が早鐘になったり
呼吸が果てしなく緩やかになったり

既に目の焦点は全く合わない

情けなくヨダレも垂らし放題になり

顔色は凄まじく青くなり

顔の表情は無表情の能面かもしくは、弛緩しドロドロに溶けた感じか



だがそんな状態なりながらも錠剤を食べるのもターキーをラッパ呑みするのもやめることはない

これがほんの数分のうちに見た夢…
昔のまんまやった
この通りの事オヤジはしてた…


だがおかしくないか?そこまでの状態なっててなんで自分のその様が解るのか?

うん…おかしい
だがオヤジの場合はそこまでの状態になった事を頭のどこかで覚えてる
昨日はああしてこんなんなって…ってね

あぁ自分は今こうなってきてる…全身震えてるが薄笑いしてる…とかね
回りが全部グニャグニャに見えるが醒めたら元もどるかなぁ…どうでもいいかぁ
しかしこの小さな白いやつ苦いけどなんだか旨い…
やらね…

だからオヤジはアルコール依存症によくある「ブラックアウト」には滅多にならない いわゆる呑んでる時の記憶がない!ってことは殆どない



ほんとにこんな事してたのが二十数年前だ

なんでわざわざ辛かった頃の夢を見たのか?

自分なりに考えてみるに…
オヤジはアルコール依存症者だ?
その診断を受けた者はその日から一生アルコールを口2してはいけない人!認定になるんだが…
オヤジはどうか?二十回近く精神科のアルコール病棟への入退院を繰り返しておいて、未だに酒を止める事はない…



ほんとはさ?そんな自分を自分で馬鹿にし蔑み、いたたまれなく恥ずかしく思ってるのは事実だ
だが酒を止めようとはしない矛盾しきった自分…
ずっとそう思ってる
蔑む自分 
宥める自分
居直る自分

そんな事をね?酒を呑んでる最中でも頭のどこかでいつも考えてる自分がいる

だからかなぁ…

酒を呑んじゃいけない人が呑むんやもん罪悪感はないわけがない

それがYouTube動画のShortみたく夢にでてくんのかなぁってね…

あ〜〜リアルにヤな夢みたせいで真面目な事書いちゃったやん…

さて…寝よっか