オヤジが過去に、総合病院やアルコール依存での精神病院に入院した時の、担当ドクターとの雑談回顧録です



オヤジ「あんまりウォシュレット使わんほうがいいって聞いたことあるがマジ?」
ドクター「そやな…色んな見解あるんやけど、ケツに疾患あって常に清潔にしとかなアカン人はしたほうがいいな そうでもない人らはそんな洗う必要ないが気持ちの問題やな」
オ「常在菌がどうとかこうとかゆうやん?」
ド「それはあるな!洗い過ぎも感心できん 女性の場合はウォシュレット以外にビデも使うやろ?儂はアレの方が問題やとおもてる」
「女は男に比べて膀胱のキャパがちいさいねん そやから自然と排尿の頻度が多くなる!ソコが問題や 排尿するたんびにビデつこて洗うやろ?それこそ常在菌が活躍する間ないから感染症になりやすい状態になるわけや ションベンくらいでいちいち洗わんでええねん!」
オ「なるほど…」
ド「もっと言えば女性は尿道が短いぶん尿路感染しやすくて膀胱炎やら尿道炎に罹りやすい」

オ「精神病って伝染るって聞いたことあるが?」
ド「アホ!伝染るゆうたら語弊ありすぎや 精神病が伝染るか! しかしやな…なんとゆうか周りが感化しやすいってゆうんかな?ネガティブ思想って結構同調されやすいねん 」
ド「せやから精神科の医師や看護師、施設職員に鬱持ちが多い」
オ「難儀やなそれ…」
ド「精神疾患ってな伝染りはせんが、高い確率で遺伝はするみたいやな 両親やその親、そのまた親に精神疾患ある人が居たら末代の子供に遺伝として出てくる可能性は高い、隔世遺伝ゆうんやけどな」
オ「俺の父親もバリバリなアル中やって、今俺もアル中になったんはその遺伝?」


ド「アルコール依存自体は遺伝せんのやが、酒を受け付ける体質はみながみなやないけど遺伝する場合が多いな」
オ「チッ!」

ド「オヤジ君は幻覚みたことないか?」
オ「あるわ!いつものように呑んでたらいきなり出てきた!」
ド「それな?あり得んことがめっちゃリアルに見えたやろ?」
オ「そそ!も〜総天然色で質感?もすんごいの!」


ド「せやろ?なんで幻覚を見るかとかは長なるから省くけど、本人はホンマにそれを見てる、見えてるねん   そやからな?幻覚みた!ゆう人らを馬鹿にしたらイカンのやで?その人らは無の中に見えとるから、指摘されても理解できんかすんのには時間かかるねん オヤジ君は変にそっち系の知識あるから幻覚見てもケロッとしとるがな?普通はあり得ん事が眼の前で起きたらパニくるで?


そのせいで事件おこしたり自死したりするから幻覚見るゆうんは結構深刻なんやで!」

オ「俺も見てるし気持ちわかるから馬鹿にはせんよ! それより“変に”ってなんやねん!(笑)」

ド「オヤジ君はタバコもよう吸うやろ?」
オ「一日平均で四十本くらいかな…」


ド「肺気腫ナメたら近い将来にはボンベ背負わなアカン身体になるぞ!」
ド「煙草は肺癌やら食道がん、喉頭がんなんかの原因になるゆうのは知っとるわな? もし肺癌で手術が必要!になった時な?喫煙者と非喫煙者じゃ手術の難易度も雲泥の差やぞ?それに医者も商売や言うけど一生懸命に患者のため病気を治そうとすんねん
でな?いざ患者の胸開いた時に肺が真っ黒やってみ?


医者かて人間や?
ほんまに手術する側のモチベーションだだ下がりやからな!わざわざ自分で好んで真っ黒にした肺…なんで助けなアカンねん!ってな? その気持ちの持ちようが手術のクオリティーに影響するかどうか?想像に任すわ(笑)」

怖っ