先日、私のコーチの
”苦手意識とサヨナラ!あなたの想いを言語化して
伝わるコミュニケーション術”
https://www.alightintheforest.net/
というセミナーに参加しました。
そのセミナーで得た気づきがあります。
それは苦手と嫌いは違うということ。
私、嫌いじゃないんだけど、アイロンがけは苦手です。
裁縫は得意じゃないけど、好きです。
HPを作りたいけど、IT苦手で後回し(苦笑)
でも、時間はかかるけどじっくり時間をかけたらできる、
と思ってます。嫌いではない。
私は走るのが嫌いかと思ってましたが、
テニスコートの中で走るのは好きです。
でも電車に遅れそうになって走るのは嫌いです。
つまり嫌いなのは走るという行為ではなく
その状況です。
人間関係も同じことが言えると思います。
○○さんが嫌いなのか苦手なのか。
でその人のかかわり方も変わります。
苦手な人はその人が苦手だなと
思った出来事があったり、あるいは、
だれか苦手な人に似ているので
雰囲気で苦手な意識を持ったりします。
いつも大声で怒鳴る父親が怖かったら、
大声を出す男性が苦手になったり、
前に好きだった人に似てるというだけで、
気になってしまったり。
嫌いな人は嫌い、でよいと思います
が苦手な人が嫌いというわけではない
ことにも気が付きました。
年配の方で何かと決めつけて
話をされる方は苦手ですが、
その人が嫌いというわけではありません。
もう一つの大きな学びは、
その苦手意識を持つに至るには、
きっかけになった体験があったはずで、
苦手意識を作ったのも体験なら、
苦手意識を外すのも、そうではなかった、
上手くいった、という体験である。
ということです。
かのアインシュタインの有名な言葉に
(本当に彼が言ったのかどうかは知らないですが)
「今日我々の直面する重要な問題は、
その問題をつくったときと同じ考えのレベルで
解決することはできない。」
というものがあります。
苦手意識もそうですが、現状のまま
現状回避はできませんよね。
何かを変えるとは、新たな体験する、
つまりは今までと違う行動をすること
ですね。