わたしの母親にはストーカーがいた。
単刀直入に言うと、最終的にはそのストーカーは家に転がり込んできて、そのままニートと化してわたしの母の完全にヒモと化していた。

目障りで仕方がなかった。
はやく●ねと思った。

わたしたちはストーカーの恐怖に恐れながら転居した時期もあった。

意味がわからなかった。

そのストーカーは妻子持ちだった。

もうこんなの頭がおかしくなって当然な関係性で
当時は中学生だったのもあって
夜まで親が帰ってくるのを待ったり、荒んだ家庭で育ってしまったと思う。

もうこんな家庭嫌だ!と飛び出す気にもなれず、ただ耐えていたある日、その日々は終わった。

あの時間はなんだったのかと怒りを燃やし続けても、その対象はどこにもいない。

その怒りのすべての責任を母親が負うべきと思っていた。

わたしが進学諦めたのはお母さんの狂った進路指導のせいだし、ストーカーが家に転がり込んできたのになにもできずにいた弱さを抱えたまま母親になったのもお母さんのせい。

でもそんなことをしたいわけではない。

本音ではお母さんのことが大好きで、生活力のないわたしにとって唯一の力だった。

本当は離れたいけど離れられない。そんな関係性にいつの間にか自分がなっていた。

意味がわからない。