ぺろすけです
9月から10月にかけて予定していたキャンプは、いずれも天気予報が思わしくなくキャンセル続き
しばらく出撃できなかったため、なんと3か月以上ぶりのブログ更新
台風も続いたし、今年は週末を中心に本当に天気に恵まれない日が多い気がする
夏季も含めると、今年は雨予報によるキャンセルはこれまでに何と5回
そんななか、先週末は一泊だけですけど久しぶりに出撃することができましたよ
お初のForesters Village Kobitto(以下こびっと)@山梨県北杜市
人気のキャンプ場でなかなか予約の取れないところ
ビッグランドやべるがに出撃していた2015年以来、4年ぶりに北杜市への出撃です
首都高の事故渋滞でさっそくつまづいた行きの土曜日
ようやく到着した須玉インターから降りて昼食に向かったのは、他のキャンプブログでも紹介されていた“米粉plus”という小さなパン屋さん
金曜日と土曜日のみの営業?
かなり限定的
そのブログでも紹介されていた“全部のせ”を4つ注文して、外のデッキで座りながらガブリ
食レポは苦手なので、とても美味しかったとだけ書いておきます
やっぱ生ハムはいいね
昼食としてはこれ1個でもお腹が満たされます
パンにかぶりつく子どもたちを物欲しげに見つめるべにさんです
こびっとの本来のチェックインは午後2時
しかし今回はせっかくはるばる北杜市までやって来たわけであります
なので追加料金を払って午後12時30分からアーリーチェックイン
ちなみにキャンプ場直前の道が先日の台風で亀裂が入ってしまい、しばらくは迂回が必要ですのでご注意を
詳しくはキャンプ場ホームページをご覧ください
チェックイン時、キャンプ用品などなかなかの品ぞろえのある管理棟のデッキで、スタッフさんが丁寧に説明してくれます
朝晩は相当冷えるのでご注意をとのこと
我が家は電源付きのリバーサイトを予約
駐車スペースから階段を数段降りたところにある、広めの区画サイトです
木陰が多くて、真夏にいいかも
奥多摩への出撃以来、いつの間にかこんな時期になってしまい、当然のことながらテントはツールームのヴェレーロ5
手を抜いてポールを雑に組んだら、フライシートがうまく位置決めできず、いつもより設営に時間がかかってしまいました
相変わらず設営がラクとは言えないこの廃盤テント
しかしいったん立ててしまえば、広いリビングスペースの快適さは捨てがたいものがあります
サイトのすぐ下に流れるのは石空川(いしうとろがわ)
倒木が生々しく残っているのは、台風の影響でしょう
設営後、徐々に山の陰に隠れて日差しが少なくなってくるので、暗くなる前に場内をブラブラ
当たり前だけど川の水がとても冷たい!
川遊びできる時期に来たいけど、なかなか予約が取れないんです
この時期は焚火をやらないだろうと思ってファイアグリルは持参せず
ユニフレームのネイチャーストーブラージを組み立ててちょっとだけ楽しみました
薪はそのままだとちょっと長いんで、子どもたちがノコギリでギコギコ切断
夕食は久々にすき焼き
最近はピザ焼き以外に使っていなかったSOTOのステンレスダッチオーブンが役に立ちます
ちなみに、自宅ではしばらくすき焼きを食べてません
つまり、年1回ぐらいしか食せていないということです
べにさんはドッグフードで我慢ですよ
この日も朝からずっと動きっぱなし、運転しっぱなしだったんで疲れて早めに就寝
朝晩は本当に冷え込みます
東京の比ではありません
その代わり、夜は星がたくさん見えました
翌朝、キャンプ場のホームページでも紹介されている、近くの「手作りパン工房CINICO」へ散歩がてらちびぺろと一緒に買い出し
徒歩で10分近くかな
買ったパンはおやつ用にとっておき、朝食には前日のすき焼きの残った汁と、余っていた肉を使って朝から肉うどん
キャンプ場の朝に食べる肉うどんは旨いんですよ
画像はあまり旨そうじゃないけどね
ぺろすけが撤収している間、子どもたちはキャンプ場のレザークラフトの有料プログラムに参加しました
チェックアウトし、昼食は、これまたキャンプ場のホームページで紹介されている近くの蕎麦屋「ドームハウスさとう」へ
外観も内装もかなり個性的なお店
敷地内にはツリーハウスもあって、待ち時間に登らせてもらいましたよ
みんな朝に肉うどんを食べ過ぎたので、ぺろこと子どもたちはそばだけ注文
ぺろすけだけ“フルコース”を注文しましたけど、デザートのシフォンケーキはほとんど子どもたちに食べられてしまいました
東京から移住したというご夫婦が営業されていて、アットホームな雰囲気
このお店、すぐ隣がキャンプ場の三景園
今年の夏に予約していたのに、雨予報のため泣く泣くキャンセルしたところなんです
外から拝見したところ、大きな岩がいい感じに配置してあって、なかなか趣のあるキャンプ場
すぐ近くで数匹のニホンザルに遭遇しましたよ
この辺りでは普通の光景なんだろうか
この後、定番かどうかわからないけど、サントリー天然水南アルプス白州工場の見学へ
シャトレーゼの工場見学は寒くない時期にね
べにさんは当然のことながら車内で待機
ウイスキー蒸留所見学コースもあるので、場内の見学者はシャトレーゼと違って大人の割合が非常に高い
天然水コースは最後にヨーグリーナなどの試飲とおつまみが提供されます
売店ではウイスキーの“白秋”は販売していなかったような
原材料不足で品薄なんだろうか
最後は道の駅はくしゅうに寄ってから帰路へ
ここからが地獄の始まり
ただでさえ混む帰りの中央道が、事故渋滞でなかなか進まず
談合坂SAまでの数キロが本当に長く、クルマを停めたらトイレへダッシュ
家で夕食なんてあきらめ、車内でパンとかかじりながらそのうち子どもたちは爆睡
結局、休憩も含めて道の駅から自宅まで7時間以上かかりました
我が家にとって過去最悪の渋滞
これだから中央道沿いのキャンプ場は腰が引けてしまうんですよね
さて、久しぶりのキャンプとして初めて利用したこびっと
サイトは砂利敷でテントが汚れず、区画も広め
何よりも炊事場やトイレがとっても綺麗
トイレなんか、おそらくぺろすけが今まで利用したキャンプ場で一番の清潔さでしょう
もっとのんびり、ゆっくりと過ごしたかったですね
来年は1回ぐらい、ぜひとも二泊で利用したい
今回は2日間とも本当に天気が良かった
来月に予約している今年最後のキャンプ、なんとか晴れてほしいもんです