シルクホースクラブの2022年産第2回追加募集が締め切られました完了

毎年恒例になりつつある第2回追加募集ですが、関屋記念を制覇して獲得賞金1億3,000万円超えで引退したアヴェラーレをはじめ、活躍馬が多数出ている点でも注目できる追加募集。近年は、海外セール馬が中心ではあるもののクラブ公式サイトの検討数や中間申込状況を見ての通り激戦必至は明白。それを承知で、ある程度の考えを持って果敢に申込をしました。その内容についてよろしければお付き合いください指差し

 

  シルクホースクラブ

 

※500口募集・測尺4月下旬時点

 

 

既にご案内の通り、今回も海外セール落札馬がラインアップされました指差し

 

第2回追加募集馬(1頭)

 

関西馬(1頭)

※【 】内:左から…募集総額/父名/厩舎

90.○外Seoul Goldの22(牡)

   【2,800万円/Cloud Computing /小林真也】

 

出資申込馬(1頭)

※募集番号順

 

 

 

❶90.○外Seoul Goldの22(牡)

 

 

90.○外Seoul Goldの22(牡)

 

募集総額      2,800万円(1口5.6万円)

生年月日      2022年3月4日
厩舎            小林 真也(栗東)

生産            米国産

父               Cloud Computing 

母               Seoul Gold

母父            Medaglia d'Oro

主な近親      ビリーヴ ユー キャン
                  (北米重賞3勝)

                  コンクルード

                  (北米G1勝ち)

                  キョウエイアセント
                  (京都記念勝ち)

産時母年齢   10歳(第5仔と想定)

測尺            馬体重:518kg

                  体高   :164.0cm

                  胸囲   :187.5cm

                  管囲   :21.0cm

 

近況(5/10付・抜粋)

ノーザンファーム早来在厩。先月中旬にこちらへ入場、現在は坂路調教を週に2回、ハロン17秒で登坂し、それ以外の日には周回コース2,700mを軽めのキャンターで乗り込んでいます。身のこなしには少し硬さがあり、現状はダート向きの印象、バランスの良い馬体で見映えがしますし、乗り味も良いですね。右前脚の内側には骨瘤を治療した痕がありますが、日本到着後のチェックでは触診痛は無く、歩様にも違和感はありませんから、送り出す前に現地でしっかりと処置してくれたようです。3ヶ月間の着地検疫が明けるまではこちらで調教を積んでいきますが、トレーニングセールでも好時計をマークしているように仕上がりは早そうですし、準備が整い次第すぐに移動できるように進めていければと思います(担当者) 

 

セールでの動きが好み目がハート

馬体・血統から主戦場はダートのマイル~1,800mとみています指差し

馬体面は、2024OBSマーチセールで披露した躍動感ある動きが目を惹きます。セールまたクラブの歩様動画を見ての通り、逞しい筋肉を身にまとっていると同時に適度な硬さを感じています。測尺は問題ありませんが、凹膝のように見えるところが少々気になります。セールで仕上げた後や輸送を踏まえると現状の坂路ハロン17秒ペースまで進んでいれば及第点と考えています。穏やかな顔つきには好感が持てますが、環境に慣れていないせいか立ち居振る舞いを見る限り集中力を欠いている印象ですあんぐり


血統面では、父Cloud Computingは米国産で、北米戦績が8戦2勝で主戦場はダートの中距離。主な勝鞍は、プリークネスS。既に産駒の中からI'm Very Busy(アメリカG2勝ち)・Zajarova(チリG1勝ち)の2頭の重賞馬を輩出しています。日本国内での産駒実績はありません。

母Seoul Goldは米国産で、北米戦績が2戦0勝。祖母TaeguからBelieve You CanのG1馬をはじめ海外重賞馬が多数輩出しています。さらに遡るとキョウエイアセント(京都記念勝ち)・ステファニーチャン(OP2勝)も出てきます。
母の父Medaglia d'Oroは米国産で、北米戦績が17戦8勝で主戦場はダートの中距離。北米G1の3勝を含む重賞7勝のほかドバイワールドカップなどG1を2着6回と惜敗も重ねています。2023年JRA-BMS全馬リーディング第43位(AEI:1.33)で2021年以降TOP100以内を堅持しています。日本における代表馬は、ハヤブサマカオー(2017年兵庫ジュニアGP)・ファントムシーフ(ターファイトC・2023年共同通信杯勝ち)・ディスペランツァ(ターファイトC・2024年アーリントンC勝ち)。

5代血統表までを見るとHalo3×5がクロスされています。

小林真也厩舎は、2023年リーディング第78位。2021年の開業以降10勝超えを続けています。主な管理馬は、ゼノヴァース(ワラウカド・東京HJ勝ち)。当クラブでは、これまでに3頭を預託管理、活躍馬は2勝クラスで獲得賞金5,000万円超えのイルデレーヴです。

まとめます!繰り返しますが、本馬は2024OBSマーチセールで吉田勝己氏によって6万ドルで購買されました飛行機

父Cloud Computingは、日本での血統登録頭数がなく未知数な部分が多いものの近親の活躍や母の父Medaglia d'OroのBMS成績などから走る要素は十分キラキラ

セールで仕上げた後の輸送・着地検疫の影響や○外でレース選択に限りがある中で、手の出したくなる絶妙な価格設定となった印象ですが、先述の通り凹膝のように見えるところをどう捉えるか…そこさえクリアできれば、コメントの通り、父Cloud Computingのように100日で実績を上げてくれるようなことが起こるかもしれません100点

ぺろすけは、金額面・未知なる魅力・実績の上積みなどを考慮した上で申し込みました流れ星馬流れ星

 

申込を終えてキメてる
第2回追加募集については、ここ数年毎年実施されていましたので想定はしていました。次年度産の募集を間近に控えた時期ですが、やはり追加募集の検討は、とても楽しいですね。2022年産については、第1回追加募集での実績上積みに成功しましたが、今回もうまくいくでしょうかキョロキョロ
 
結果発表は、5月20日(月)です!皆様は申し込みましたか?共に出資が叶うことを願っています流れ星馬流れ星

 

シルクホースクラブ🔗よりコメントなどの転載・引用許可済

※指標:自分調べ(複数のツールを使用して算出)

 

そう遠くないタイミングで出資馬決定方法・お申し込み状況・過去の第2回追加募集馬の結果(戦績・申し込み口数)を参考資料編としてまとめます!少しでもお役に立てばと思っています赤ちゃんぴえん