先週の土曜日は、グリーンファーム愛馬会の会員の皆様との新年会がありました。同じ趣味を持っている仲間との宴はとても楽しいですね。楽しいひとときをありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。月曜日は、新年最初の競馬場(東京)に行き、モニター越しの出資馬応援と馬そばさんのイカ下足そばにかき揚げと揚げもちをトッピングした自称新春仕様を豪快にいただきました。相変わらず美味しかったです
競馬の話題では、2023年12月23日(土祝)に予定・延期されていたパンサラッサの引退式が1月8日(月祝)に中山競馬場で開催。サウジカップ・ドバイターフ制覇で日本馬の強さを示してくれた名馬が現役生活に別れを告げ、今度はその血を受け継ぐべくアロースタッドで種牡馬生活をスタート。現役時代、共にターフを沸かせたイクイノックスとの産駒対決が楽しみです。本当にお疲れさまでした。
それでは、3日間開催の競馬を振り返っていきましょう
一口馬主クラブ勝利数(JRA)
さてまずは先週の一口馬主クラブの状況から振り返ります
14勝(勝利数かつクラブ五十音順)
❶サンデーTC(25頭出走)
・エラトー(3歳未勝利)
・キャプテンシー(ジュニアC)
・サンディブロンド(3歳未勝利)
❷社台TC(21頭出走)
・イフェイオン(フェアリーS)
・オルトパラティウム(3歳新馬)
・ビヨンドザヴァレー(4歳以上2勝C)
❶ノルマンディーOC(14頭出走)
・シャインズオンユー(3歳未勝利)
・ノーブルロジャー(シンザン記念)
❶ウインRC(11頭出走)
・ウインイメル(3歳未勝利)
❷キャロットC(18頭出走)
・ダイバリオン(初日の出賞)
❸TCライオン(8頭出走)
・オルコス(4歳以上1勝C)
❹シルクHC(17頭出走)
・グロリアラウス(3歳未勝利)
❺DMMバヌーシー(4頭出走)
・ウィープディライト(3歳未勝利)
❻ロードTC(10頭出走)
・ロードアヴニール(招福S)
まずは、イフェイオンが連勝でフェアリーSを制覇(重賞初制覇)。不利と言われている8枠から道中好位で運び、直線ではしっかりと伸び後続の猛追を凌ぎました。レースの内容から一気に桜花賞への主役候補に名乗りを上げました。イフェイオン・杉山佳明調教師ともに重賞初制覇。誠におめでとうございます
シンザン記念を制したのは、ノーブルロジャー。デビューから2連勝で重賞馬に。出入りの激しい競馬で各馬が苦労する中、やや後方でのカタチになりましたが、直線外から豪快な差しきりV。ここまで開幕日から内側・先行有利できていましたが、あえて外を選んだ川田将雅騎手の選択はお見事!!NHKマイルCが視界に入りました。募集時のカタログではマイルまでとありましたが、ポテンシャルを踏まえてのレース選択に注目です。ノルマンディーOCの代表馬デアリングタクトを超える活躍が期待しています。ちなみにノーブルロジャーの父Palace Maliceの産駒といえば、2023年朝日杯FSの覇者ジャンタルマンタルがいます。今後、Palace Maliceが種牡馬として注目されること間違いなしでしょう。日本に導入を決めたダーレー・ジャパンのジャッジはお見事のひとことです
ご出資者の皆様、愛馬の勝利誠におめでとうございます
出資馬の結果
今週は、2024年早々の初勝利を期待しましたが、そう簡単にはいきませんね。それでも出資馬全頭完走してくれたことに感謝しています
※以下出走日かつ馬名五十音順
1月6日(土)
プリュムドール(牝6・ノルマンディーOC)
父ゴールドシップ・母シュヴァリエ・母父フレンチデピュティ・募集価格1,600万円
(4歳以上オープン)
芝3,000m・岩田康誠
序盤から苦しかった
公式コメント(1/6付・抜粋)
追い切りの感じなどを見ると、厩舎的には前走より良いなと思っていたところ。いくらなんでもあの位置からでは厳しかったですが、久々の京都というのも影響したかもしれません(奥村豊調教師)・今日はスタートから進んでいきませんでした。道中も手前を何度も替えていましたし、3コーナーから押し上げようにも動けず、直線でも思いのほか弾けなかったです。前走とは雰囲気が違いました(岩田康誠騎手)
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アヴェラーレ(牝6・シルクHC)
父ドゥラメンテ・母アルビアーノ・母父Harlan's Holiday・募集価格3,000万円
(G3・4歳以上オープン)
芝1,600m・A.ルメートル
最後まで諦めず
公式コメント(1/6付・抜粋)
何処かで内へ潜り込むことが出来ればと思っていましたが、大外枠だったことでそれが叶いませんでした。枠が違っていれば勝っていたかもしれないですね。初めて乗せていただきましたが、とてもポテンシャルの高い馬でしたよ(A.ルメートル騎手)
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1月7日(日)
ガルデルクラージュ(牡3・シルクHC)
父ルーラーシップ・母ガルデルスリール・母父ダイワメジャー・募集価格3,500万円
芝2,000m・富田暁
スタートで即終了
公式コメント(1/6付・抜粋)
本来であれば先行して後ろから突かれるような展開が良い馬なだけに、スタートで後手に回る形になると厳しいです。それにエルサビオを蓋しようとしたところで負けてしまって、気持ちの弱さもあったのかなと思います(武英智調教師)・腹を括ってアドマイヤテラと一緒に上がっていきたいと思っていたものの、スッと上がっていけず、それに勝負所ではエルサビオに外へ振られてしまってこの馬の良さを出せませんでした。レースに行くとまだ幼い面を見せますし、気持ちの面での成長は不可欠ですね(富田暁騎手)
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1月8日(月祝)
ベファーナ(牝4・グリーンF愛馬会)
父エピファネイア・母アーヴェイ・母父Danehill Dancer・募集価格2,400万円
ダ1,800m・永島まなみ
展開がハマれば上位候補
公式コメント(1/8付・抜粋)
上手く噛み合ったレースになりました。脚元に硬さの出やすい馬でもあり、今日は目一杯に脚を使ったので、いったん短期で放牧に出して次に期待しましょう(松下武士調教師)・今日はスタートから全然ハミを取らず進んでいけませんでした。道中もフワフワした感じの走りでしたが、それが力まずに走れたことに繋がり、最後に良い脚を使えたと思います(永島まなみ騎手)
ひとこと:直線で内を選択したことは良かったですね。展開の後押しが必要なことには変わりありませんので、魅力的な末脚をいかせるよう割り切ったレースをしていけると良さそうです
シュニー(牝4・インゼルTC)
父マインドユアビスケッツ・母チカリータ・母父クロフネ・募集価格1,500万円
ダ1,400m・武豊
まったく見せ場なし
公式コメント(1/8付・抜粋)
ジョッキーも最後はトモが気になって無理しなかったとの事でした。マイナス体重は調教後、飼い食いが落ちた影響です。出血前はいい方向に向いていただけに勿体無かったですね。1度しっかり休ませて立て直す事も考えたいと思います(小崎憲調教師)
ひとこと:正直、良いところが何もなかったので心配しましたが、ひとまず無事に完走できたことは御の字でしょう。続戦できる状況にないということは感じていますが、また立て直すのに時間がかかるでしょうか。外厩先と小崎憲先生の手腕に期待しましょう
デコラシオン(牡5・社台TC)
父ロードカナロア・母ダリシア・母父Acatenango・募集価格4,000万円
(4歳以上3勝C)
芝2,000m・坂井瑠星
またしても気持ちの問題かな
公式コメント(1/8付・抜粋)
広いコースよりも中山のように直線が短いほうが、集中力も持続できるのかもしれません(高木登調教師)・レースはスムーズにいけたものの、直線は前を抜かそうとしない様子がありました。2000mも少し長い印象でした(坂井瑠星騎手)
ひとこと:放馬があり心配しました。レースでは、京都の馬場を考慮したのか好位につけて直線に向きましたが、頭が上がり伸びてきませんでした。気持ちの問題はまだ解消しそうもありません。中山に照準を絞るようですので、2/24(土)幕張S・3/17(日)スピカSあたりが本線でしょうが、4歳からなかなか当該クラスを勝ちきれないタイミングを機に3/2(土)上総S・3/16(土)韓国馬事会杯といったダート戦を視野に入れてみてはいかがでしょうか
※各クラブよりコメント・一覧などの転載・引用許可済
JRA特注馬の結果
キャプテンシー・牡2(1月6日・中山10R…ジュニアC・1着)
スタートも問題なく、最内枠からすんなりと先手を奪うことができました。こうなれば、自身のペースで走り切るのみ。時計も優秀ですので、今後のマイル路線での活躍に期待大です
【以下、出走前ブログ掲載内容】
前走の阪神芝1,600mは、見事な逃げ切り勝ち。タイムも優秀でした。ここは、全頭が格上挑戦で、少頭数の最内枠ということでマイペースに持ち込んでの押し切り・連勝が期待できそうです。当日は、落ち着いての馬場入り~スタートを決めてほしいところです。
※出資馬以外からピックアップ
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️🙇♀️
競馬・POG・一口馬主で“競走馬育成シミュレーションゲーム”をやっているときのような楽しい日々が続きますように✨🏇✨