キャロットクラブの2022年産追加募集が発表されました。過去の追加募集馬からは重賞馬レーベンスティール・オープン馬サーマルウィンドなども誕生。クラブ全体では、タスティエーラ・ナミュールといったG1馬をはじめ重賞馬が続々と出てきています。過去の募集の申込状況を見れば大半の募集馬の激戦必至は避けられないでしょう
キャロットクラブ
※400口募集(102番のみ100口募集)
再募集馬を含む平均募集価格は、2,857万円(前年差▲1,693万円)で高額の海外セール購入馬不在が大きな引き下げ要因です。今回は牝馬が多く、ノーザンファーム生産馬のみ。厩舎についてもリーディング上位への預託はなく、今後に期待のかかる新進気鋭厩舎のみになりました
再募集馬(1頭)
関東馬(1頭)
追加募集馬(6頭)
関東馬(2頭)
関西馬(3頭)
※【 】内:左から…募集総額/父名/厩舎
99. プラチナブロンドの22(牝)
【2,400万円/ヘニーヒューズ/中村直也】
100.リンフォルツァンド22(牝)
【2,800万円/モーリス/坂口智康】
101.マイティースルーの22(牝)
【3,000万円/リアルインパクト/西園翔太】
地方馬(1頭)
出資申込馬(0頭)
※キャロットクラブ🔗よりコメントなどの転載・引用許可済
【参考】過去の追加募集馬の成績(24年3月31日現在)
2勝以上の勝利をあげる募集馬も出ており、侮ることはできない追加募集。過去3年の勝ち上がり率60%・重賞馬率5%はなかなかでしょう。なかでも2022年に募集されたトウカイライフの20(レーベンスティール)は、朝日杯セントライト記念を勝利し、獲得賞金も1億円に迫っています。2021年に募集されたラフィエスタの19(サーマルウインド)も堅実に勝ち星を積み重ねて獲得賞金1億円超えが視界に入っていると同時にアワブラも確実の状況。その他で気になる点は、期待の裏付けとも言える高額馬(4,000万円以上)が怪我も含めて低調。これだけを見ると2022年産では募集のないセール購入馬やミドル価格帯の募集馬に注目したいというのが、過去の追加募集馬の成績からくみ取ることができそうです
2021年産再募集・追加募集(8頭)
※【 】内:左から…募集総額/戦績/獲得賞金
01.コナブリュワーズの21(牝)
【2,400万円/3戦0勝/330万円】
02.ネオフレグランスの21(牝)
【4,000万円/3戦1勝/1,804万円】
03.エンコンドライトの21(牡)
【2,000万円/4戦1勝/853万円】
04.マルケッサの21(牝)
【6,000万円/3戦1勝/950万円】
05.外)ノイエルの21(牡)
【8,000万円/0戦0勝/0万円】
06.カイゼリンの21(牝)
【2,000万円/4戦1勝/767万円】
07.アドヴェントスの21(牡)
【5,000万円/4戦0勝/110万円】
08.外)ミスベジルの21(牡)
【7,000万円/7戦1勝/1,940万円】
2020年産追加募集(7頭)
※【 】内:左から…募集総額/戦績/獲得賞金
01.ナムラバイオレットの20(牝)
【1,800万円/9戦2勝/3,130万円】
02.メリートの20…牝
【2,000万円/2戦0勝/0万円…引退】
03.トウカイライフの20(牡)
【3,600万円/7戦3勝/8,405万円】
04.ラクアミの20(牡)
【4,000万円/6戦0勝/180万円…引退】
05.グランデセーヌの20(牡)
【3,600万円/0戦0勝/0万円…引退】
06.ウェイヴェルアベニューの20(牝)
【6,000万円/3戦0勝/0万円…引退】
07.アデレードヒルの20(牝)
【1,000万円/11戦2勝/1,122万円】
2019年産追加募集(5頭)
※【 】内:左から…募集総額/戦績/獲得賞金
01.ボージェストの19(牝)
【4,000万円/5戦1勝/2,807万円…引退】
02.ラフィエスタの19(牝)
【2,000万円/12戦5勝/9,258万円】
03.マリアライトの19(牝)
【5,000万円/2戦0勝/0万円…引退】
04.アブソルートリーの19(牝)
【1,800万円/13戦2勝/2,377万円…引退】
05.マニーズオンシャーロットの19(牝)
【2,400万円/3戦1勝/920万円…引退】
※キャロットクラブ🔗よりコメントなどの転載・引用許可済
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️🙇♀️
競馬・POG・一口馬主で“競走馬育成シミュレーションゲーム”をやっているときのような楽しい日々が続きますように🌟🏇🌟