早いもので今年も半年が過ぎましたので、上半期のリーディングを振り返ってみたいと思います。種牡馬部門・調教師部門&騎手部門として進めていきます…一口馬主会員としては注視しておきたいですね指差し

 

 

  ❶種牡馬部門

 

※6月30日終了時点・賞金順

※E.I(アーニングインデックス):種牡馬の優劣を判定するための目安。出走馬1頭当たりの収得賞金の平均値を1.00として、各々の種牡馬の産駒の平均収得賞金の割合を数値で表わしたもの。1.00が平均、数値が大きくなるほど産駒が多くの賞金を獲得していることを表わす
計算式:(産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(出走馬総収得賞金÷総出走頭数)

 

①全馬

 

1位.キズナ(E.I:1.93)

  ・賞金:2,446,466,000円

       (1走当り:3,169千円・1頭平均:9,267千円)

    ・出走頭数:264頭/勝利頭数:85頭/勝馬率:32.2%

  ・出走数:772/勝利数:101

2位.ロードカナロア(E.I:1.70)

  ・賞金:2,208,651,000円

       (1走当り:2,810千円・1頭平均:8,150千円)

    ・出走頭数:271頭/勝利頭数:75頭/勝馬率:27.7%

  ・出走数:786/勝利数:92

3位.エピファネイア(E.I:1.91)

  ・賞金:2,125,391,000円

       (1走当り:3,211千円・1頭平均:9,161千円)

    ・出走頭数:232頭/勝利頭数:44頭/勝馬率:19%

  ・出走数:662/勝利数:51

4位.ドゥラメンテ(E.I:1.14)

  ・賞金:1,167,786,000円

       (1走当り:1,937千円・1頭平均:5,483千円)

    ・出走頭数:213頭/勝利頭数:50頭/勝馬率:23.5%

  ・出走数:603/勝利数:58

5位.ハービンジャー(E.I:1.62)

  ・賞金:1,156,328,000円

       (1走当り:2,798千円・1頭平均:7,761千円)

    ・出走頭数:149頭/勝利頭数:35頭/勝馬率:23.5%

  ・出走数:427/勝利数:38

6位.ルーラーシップ(E.I:1.28)

  ・賞金:1,101,353,000円

       (1走当り:1,949千円・1頭平均:6,153千円)

    ・出走頭数:179頭/勝利頭数:43頭/勝馬率:24%

  ・出走数:565/勝利数:47

7位.ドレフォン(E.I:1.13)

  ・賞金:1,022,264,000円

       (1走当り:1,649千円・1頭平均:5,438千円)

    ・出走頭数:188頭/勝利頭数:39頭/勝馬率:20.7%

  ・出走数:620/勝利数:43

8位.モーリス(E.I:1.02)

  ・賞金:955,305,000円

       (1走当り:1,756千円・1頭平均:4,899千円)

    ・出走頭数:195頭/勝利頭数:43頭/勝馬率:22.1%

  ・出走数:544/勝利数:47

9位.ディープインパクト(E.I:1.51)

  ・賞金:892,326,000円

       (1走当り:3,109千円・1頭平均:7,255千円)

    ・出走頭数:123頭/勝利頭数:15頭/勝馬率:12.2%

  ・出走数:287/勝利数:17

10位.リオンディーズ(E.I:1.22)

  ・賞金:868,623,000円

       (1走当り:1,988千円・1頭平均:5,869千円)

    ・出走頭数:148頭/勝利頭数:17頭/勝馬率:11.5%

  ・出走数:437/勝利数:23

 

②2歳馬

 

1位.キズナ(E.I:2.34)

  ・賞金:32,350,000円

       (1走当り:2,941千円・1頭平均:3,594千円)

    ・出走頭数:9頭/勝利頭数:3頭/勝馬率:33.3%

  ・出走数:11/勝利数:3

2位.モーリス(E.I:2.48)

  ・賞金:30,450,000円

       (1走当り:2,768千円・1頭平均:3,806千円)

    ・出走頭数:8頭/勝利頭数:4頭/勝馬率:50%

  ・出走数:11/勝利数:4

3位.ナダル(E.I:1.98)

  ・賞金:27,400,000円

       (1走当り:2,740千円・1頭平均:3,044千円)

    ・出走頭数:9頭/勝利頭数:3頭/勝馬率:33.3%

  ・出走数:10/勝利数:3

4位.タワーオブロンドン(E.I:1.18)

  ・賞金:21,820,000円

       (1走当り:1,455千円・1頭平均:1,818千円)

    ・出走頭数:12頭/勝利頭数:1頭/勝馬率:8.3%

  ・出走数:15/勝利数:1

5位.リオンディーズ(E.I:1.39)

  ・賞金:21,400,000円

       (1走当り:1,945千円・1頭平均:2,140千円)

    ・出走頭数:10頭/勝利頭数:2頭/勝馬率:20%

  ・出走数:11/勝利数:2

6位.エピファネイア(E.I:1.29)

  ・賞金:19,840,,000円

       (1走当り:1,804千円・1頭平均:1,984千円)

    ・出走頭数:10頭/勝利頭数:1頭/勝馬率:10%

  ・出走数:11/勝利数:1

7位.アレスバローズ(E.I:2.81)

  ・賞金:17,300,000円

       (1走当り:4,325千円・1頭平均:4,325千円)

    ・出走頭数:4頭/勝利頭数:2頭/勝馬率:50%

  ・出走数:4/勝利数:2

8位.バゴ(E.I:1.64)

  ・賞金:15,120,000円

       (1走当り:2,520千円・1頭平均:2,520千円)

    ・出走頭数:6頭/勝利頭数:2頭/勝馬率:33.3%

  ・出走数:6/勝利数:2

9位.モズアスコット(E.I:1.93)

  ・賞金:14,820,000円

       (1走当り:2,470千円・1頭平均:2,964千円)

    ・出走頭数:5頭/勝利頭数:1頭/勝馬率:20%

  ・出走数:6/勝利数:1

10位.Kingman(E.I:4.68)

  ・賞金:14,400,000円

       (1走当り:7,200千円・1頭平均:7,200千円)

    ・出走頭数:2頭/勝利頭数:2頭/勝馬率:100%

  ・出走数:2/勝利数:2

10位.キタサンブラック(E.I:1.87)

  ・賞金:14,400,000円

       (1走当り:2,880千円・1頭平均:2,880千円)

    ・出走頭数:5頭/勝利頭数:2頭/勝馬率:40%

  ・出走数:5/勝利数:2

 

徐々に差が出始めたキメてる
全馬では、キズナ・ロードカナロア・エピファネイアの3頭が4位以下を圧倒あんぐり
第1位のキズナは、繁殖牝馬の質が上がったと言われている3歳世代が牽引。皐月賞馬ジャスティンミラノを筆頭にクイーンズウォークシックスペンスなど重賞馬が名を連ねています。全世代を見ると芝・ダート、短距離〜長距離まで幅広いカテゴリーで活躍馬を輩出していることからリーディング堅持は現実的でしょう。ディープインパクト×ストームキャットの組み合わせはもちろんのことSir IvorやLomond持ちに注目しています🥇
第2位のロードカナロアも芝・ダート・障害で重賞馬を輩出している注目の一頭。全体的に苦戦を強いられている4歳世代において大阪杯勝ち馬べラジオオペラが牽引。サンデーサイレンス持ち+Special牝系には注目しています🥈
第3位のエピファネイアは、3歳世代が絶好調。日本ダービー馬ダノンデサイル、桜花賞馬ステレンボッシュを筆頭に重賞馬イフェイオンビザンチンドリームが続く。古馬でも宝塚記念馬ブローザホーンが登場するなど爆発力は高いですね。Seattle Slewのクロスや母父サンデーサイレンス系の中でもゼンノロブロイやネオユニヴァースにも注目しています🥉
上記のTOP3は先述の通り上半期に活躍した産駒が夏以降の重賞戦線も賑わすことは明白とみていますので下半期で4位以下との差がさらに差が広がりそうですキメてる
2歳はまだスタートしたばかりですが、新種牡馬ナダルの躍進が際立っています。雄大な産駒が多く動きからもダートで期待したいところです。この先の重賞戦線でどのような活躍を見せてくれるでしょうかニヤリ
新種牡馬タワーオブロンドンの産駒は良いスピードを持っており2歳戦でも動きそうですので注目です。2歳重賞までポンポンと勝っても何ら驚きません口笛
その他にもサートゥルナーリア・ルヴァンスレーヴなど期待値の高い新種牡馬が続くと期待していますラブ
古馬・2歳馬問わず今後の成績次第で各セールや各クラブ募集馬の動向も変わってくるので注視していきましょう✨🏇✨

 

※指標:日本中央競馬会🔗ほか自分調べ(複数のツールを使用して算出)

 

続いて調教師&騎手部門です指差し