ホークスと逃した先制機とこだわった"エース"の球数と。 | ペロリンちょっ!のブログ

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思い付きで更新しています・・・
最近はホークス関連ばかりですが・・・

ライオンズに連勝したホークス。

できれば3連勝したいところ。

"エース"千賀で連勝を伸ばしたい。


●簡単には3連勝させてもらえなかった。

初回から先制のチャンスを作ったが、あと1本が出ず得点できなかった。

特に初回と2回に先制のチャンスを逃したのが痛かった。

●先発の千賀は3回までパーフェクトピッチング。

4回に四球を出したが無得点は続けた。

そして7回。

外崎に2ランホームランを打たれて均衡が破れた。

さらにそこから味方のエラーなども絡み2失点。

7回に4失点。

終盤での4失点は重かった。

結局7回の2アウトを取ったところで降板。

●リリーフ陣はその後無失点に抑え、打線も7回裏にデスパイネのタイムリーヒットて1点を返したたが、反撃もそこまで。

1-4で敗れ3連勝とはいかなかった。

●これでまたしてもゲーム差なしという状況に。

さらにバファローズも勝ったため、3チームがゲーム差なしに。

●ホークスは来週末から11連戦に突入するが、この間に4度の移動ゲームがあり、移動ゲームからのナイター・デーもあり、かなり厳しい日程だ。

その中でライオンズとバファローズとの試合もあり、そういうところも加味するとホークスはかなり不利な状況にあるといえる。

離脱組が復帰してきて、そのメンバーがどの程度活躍できるかは未知数だし、先発のコマ不足も不安材料。

首位キープは難しそうだが、とにかく首位争いから離されないことですね。


●千賀は立ち上がりから完璧に抑えたが、味方の援護に恵まれなかった。

序盤にホークスが先制できていれば、千賀ももう少し楽なピッチングができただろうし、展開も違っていただろう。

●今日は基本的に制球が悪かった。

それでも序盤はボール球を振らせることができていたりで相手を抑えられていたが、4回に四球を出し、その辺りからライオンズ打線もボール球にはなかなか手を出さなくなってきた。

●7回は先頭の呉が内野安打で出塁。

フォークが抜けたような高目の球を打たれ、飛んだところもよく内野安打になってしまった。

送りバントを決められ 1アウト2塁となり、外崎に2ランホームランを打たれた。

外崎にはフォークを4球続けたが、合っていないとの判断だったのだろう。

初球はボール、2球目は見逃してストライク、3球目は空振りでストライク、そして4球目のフォークを打たれた。

4球の中では一番高かったというか、落ちが悪かった。

打った外崎も狙っていたのだろうし、バッテリーが勝負で負けたということでしょう。

悔やまれる被弾となったが、そこで千賀も落胆してしまいましたね。

ちょっと緊張感がなくなった感じがした。

そこから四球、ヒット、味方のエラー、ヒット、ヒットで2失点。

外崎のホームランだけで抑えていればまだよかったが、その後の2失点は余計だった。

もちろん味方のエラーはあったが、その前がダメでしたからね。

「7回2失点」と「7回途中4失点」では大きく違う。

●また、藤本監督のコメントなどにある「千賀が110球を投げる」ことにどれほど意味があったのか疑問に感じる。

「3番4番までは抑える役割がある」とはいえ、そこまでに打たれているし、やはり外崎に打たれた時点で交代というのが妥当だったと思う。

2点差ならまだ分からない試合だったと思うが、我々には理解の難しいこの"110球"という数字がその後の失点に繋がり試合を決めてしまったように思える。

●7回途中から泉、8回は甲斐野、9回は奥村と3人は無失点ピッチング。

泉は厳しい場面だったがよく抑えてくれた。

甲斐野、奥村は4点ビハインドとあまりプレッシャーもない場面なので思い切り良く投げられてましたね。

リードした場面でもこのくらい投げてくれると助かりますけどね。



●打線は初回と2回ですね。

ここで先制できなかってのがズルズルと尾を引いた。

●初回は 1アウトから連続四球でランナーを出したが、デスパイネがセカンドフライ、今宮がショートゴロで3アウト。

●2回は先頭の柳田がヒット、 1アウトから正木がヒット、甲斐が死球で 1アウト満塁としたが、三森がファーストフライ、野村勇がショートゴロで3アウト。

●千賀の出来を考えれば、この2イニングで得点できていれば勝てていたのではないかと思う。

7回に千賀が打たれた場面以上に、この2イニングが今日の勝敗を分けたように思える。

●4点を取られた7回に、先頭の代打川瀬がヒットで出塁。

三森はセンターフライに倒れ、代打の中村晃が四球を選び 1アウト1.2塁に。

グラシアルは三振に倒れるも、デスパイネがセンターへタイムリーヒットを打ち1点を返した。

さらに1.2塁のチャンスは続いたが、今宮が三振に倒れて1点止まりとなった。

●ライオンズ先発のエンスは、右打者の被打率.180、左打者の被打率.287と、左打者に打たれている。

それでも前日わりと調子の良かった中村晃と川瀬がスタメンから外れたが、これは「咳き込む」などの症状が出ていたためか?

2人とも代打で出場したが、スタメンで使えていたらなと思ってしまう。

●逆に、三森は先日タイムリーヒットが出たとはいえ、それ以外の打席を見る限り18打数2安打と状態は良くなかったのにスタメンで使った。

前日から2試合連続で5打数ノーヒットは厳しい。

守備位置も1塁で使うのには疑問だし、そこまで三森にこだわる理由は何なのかと思ってしまう。

コロナからの復帰組は様子を見ながら使うしかないと思うし、こだわって使うのはリスクがある。

ファームに落ちた野村大樹も浮かばれない。


●ガルビスは良い守備を見せてくれた。

サードの守備はチーム内でも一番安心できるかなと思うが、いかんせん打てていない。

もう少し打ってくれたらずっと使えると思うんですけどね。

●柳田にヒットが出た。

この3連戦で1軍復帰したが、10打数1安打と苦しんでいる。

打線に入るだけで違うとはいえ、さすがにもう少し打ってくれないと厳しいですよね。

もちろん状態が万全でないのは分かるが、これで得点力が落ちてしまっては本末転倒。



●周東、牧原、柳町は1軍合流ですかね?

1軍に若手がいなくなっちゃうのも寂しいですね。

三森の件でも書いたが、コロナからの復帰組は慎重に扱うべきだ。

中村晃、川瀬も咳き込むようなところがあるというし、三森も柳田も万全ではない。

そこにこの3人が加わってどうなるか?

万全ではない選手が増えすぎて選手が回らなくなるのではないかと心配になる。

もちろん選手を責めているのではなく、起用するベンチの問題。

"筑後ホークス"の方が強かったなんて言われないような選手運用をしてもらいたい。