ホークスと上林と引き分けと。 | ペロリンちょっ!のブログ

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思い付きで更新しています・・・
最近はホークス関連ばかりですが・・・

このカード1勝1敗。

9連戦の最後を勝ってカード勝ち越ししたい。



先発の和田が2回に4失点、1点返してもらった後の4回にも1失点。

和田も5回まで意地のピッチングを見せたが序盤での4失点は痛かった。

打線は3回に上林のタイムリーで1点返し、5回に上林の2ランホームラン、6回には松田のソロホームランで1点差まで追い上げる。

6回からはリリーフ陣が無失点リレーで繋ぎ、9回のサヨナラ勝ちに望みを繋いだ。

そして9回、四球2つで出塁し、ここで上林が値千金の同点タイムリー。

一打サヨナラの場面までいったが、最後は柳田が三振に倒れ引き分けで試合終了。

ここまできたら勝ちたかったが、追い付いただけでも良しとしなければいけないか・・・



●和田は立ち上がりからストレートも走っていて調子は良さそうに見えたが、2回に捕まってしまった。
インコースを攻めた結果、茂木に死球を与えたことで狂ってしまったのか?
このイニングは40球を投げることになったが、イニング途中からは明らかに疲れていた。
そこで追い討ちをかけられるようにタイムリーを浴び失点。
和田にとっては厳しいイニングになってしまった。
ここで降板かと思ったが、3回も和田はマウンドに上がり三者凡退に抑える。
立ち直ったかに思われたが、4回には2本のヒットで1失点。
それでも5回のマウンドに上がりこの回を三者凡退に抑えた。
和田の意地やプライドを見たが、結果は厳しいものとなった。
この9連戦が終われば一回ローテを飛ばす予定だっただけに、今日の登板は良い形で終わりたかっただろう。
リフレッシュして次回の登板に向けて調整してもらいたい。

●津森、嘉弥真、岩嵜、モイネロが無失点リレーで打線の反撃を待った。
今日もリリーフ陣はきっちり仕事をしてくれた。


則本の前に苦戦する打線の中で、上林、甲斐、周東が則本を打ち崩した。
打線全体としても、則本に球数は投げさせていたので、その結果6回111球4失点で降板させることはできた。
●やはり今日の試合は上林だろう。
3安打4打点1ホームラン。
3回にタイムリー、5回には2ランホームランと今シーズン初のスタメン起用に応えた。
そして9回は同点タイムリー。
これで和田の負けも消し、サヨナラのお膳立てもした。
残念ながらサヨナラ勝ちとはいかなかったが、間違いなく今日のヒーローは上林だった。
今後どのように起用されるのか注目ですね。


●松田が6回にソロホームラン。
こどもの日に「熱男」ができて良かったですね。


●周東が2安打1盗塁。
足を使い出してから良いですね。
セーフティーバントの構えを見せたり、実際にやったり、相手バッテリーを揺さぶることができているのが良いのだろう。
簡単に初球で終わらなくなったのはとても良いし、四球も選べるようになってきているのは良い傾向。
塁に出すと厄介なので四球を出したくないバッテリーは最後はストライク勝負になるので打つ方は狙いやすくもなる。
この打撃スタイルをモノにできれば成績は上がるだろうし、チームの勝ちにも繋がるだろう。


●柳田、グラシアルが今日は全くダメだった。
以前からの繰り返しになるが、ここが打てないと厳しい。
特に今日は最後の打者が柳田。
そこまで4打数ノーヒットで2三振。
みんなで繋いだサヨナラの場面、ここで打てないのはさすがに情け無い。
柳田だからこそ、お膳立てされたあの場面では打ってもらわないと困る。
「勝ちに等しい引き分け」などと言われているが、実際は「勝ちきれなかった」というのが適切だろう。
柳田は「なんとなく3割打ってる」というレベルでは満足してもらえない選手。
「柳田で勝った」と言われる試合をもっと増やさなければいけない。