ホークスと連勝ストップと「マジック3」と。 | ペロリンちょっ!のブログ

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思い付きで更新しています・・・
最近はホークス関連ばかりですが・・・

12連勝と勢いの止まらないホークス。
この連勝をどこまで伸ばせるのか?


牧原のホームランで先制し、先発の東浜が7回を無失点に抑える好投を見せた。
ところが8回にマウンドに上がったモイネロが3四球で満塁にして降板。
3番手の岩嵜が中村剛也に満塁ホームランを打たれて逆転を許す。
9回は高橋礼が無失点に抑えたものの、打線は8回9回とも3者凡退であっさり試合終了。
連勝はストップした。
マリーンズが負けたため、マジックは1つ減り3となった。

東浜は今日も素晴らしいピッチングだった。
ストライク先行でどんどん攻めるピッチング。
8奪三振ながら球数も7回89球と少なかった。
完璧に抑えていたが8回からは継投。
本人が納得したのかは分からないが、ここで交代は謎だ。
普通に考えればあと1試合しか投げないだろうし、少しでも投球回数を積ませてあげるべきだし、代える要因が分からない。
東浜はあと2試合ガッツリ投げて規定投球回に届くか微妙なラインなので、今日7回で降りたということは規定投球回クリアはもう狙わないということ。
次が中5日とかなら球数を抑えるために交代させたりもするだろうが、無理させる必要もないのでそれも考えにくい。
ほぼリーグ優勝は決まったような状態でこういう不可解な投手起用は何なのだろうか?


モイネロの投球間隔が空き過ぎているのはみんなが危惧していた。
余裕のある試合で調整登板をさせた方がいいのは分かりきっていた。
ただ、投げなかったのが「ハリがあった」という事なので、それなら投げなかったのは理解できる。
ただ、それが原因で投げさせてなかったのなら尚更調整登板は必要だ。
今日のような1点差ゲームで投げるのは有り得ない。
案の定抑えられなかったし、調整にすらならなかった。
明日以降も不安を抱えたままという結果になってしまった。

また、岩嵜の使い方にも問題がある。
ランナーがいる場面で使うのは結果が出ていなかったし、使うなら回の頭からだ。
しかもライオンズ戦で逆転ホームランを2日連続打たれた過去がある。
岩嵜が良くないシチュエーションをダブルでぶつけるというのはどういうつもりなのだろうか?
また「リベンジさせたかった」ということなのか?
もう少し現実を見た方が良い。




牧原が先制のホームラン。
とにかく先制点が欲しかったので、このホームランは良かった。
その後が全くだったのは残念。

ランナーは出すものの、得点できなかった。
3回は2アウト満塁になったが栗原が三振。
6回は柳田、グラシアルの連打から栗原の送りバントで1アウト2.3塁のチャンス。
ここで松田が三振、さらに牧原も三振と、送りバントでランナーを進めたにもかかわらず無得点。
普通に考えたら松田、牧原より栗原の一打に期待するものだが、そこまで2三振だった栗原を信用できなかったのだろう。
ピッチャーも代わっていたし、ここは栗原に打たせてよかった場面だ。
そもそも5番打者に送らせて6番7番と下位打線に期待するのがおかしい。
十亀すら打てなかった松田に何を期待したのか?
最近ちょっと打っているというだけで、栗原の方が明らかに期待できる。
ここで得点できなかったのが敗因でしょう。

「こうなったらいいな」という希望的観測では勝負に勝てない。
大型連勝中で気が緩くなってたんですかね?
ちょっと前の「鬼采配」とやらは何だったのか?


松田も相手に気合い注入してる場合じゃないですね。
中村剛也は逆転満塁ホームランを打ったが、松田はお膳立てされたチャンスも三振で3三振。
「ミスターホークス」ですか・・・


今日の負けは、実際は別に痛くも痒くもない1敗だ。
ただ、負け方がダメだ。
あれだけ好投した東浜の勝ちを消したのもダメだし、モイネロ、岩嵜の使い方も悪い。
攻撃でも仕掛けるポイントがズレていた。
スタメンも周東の外野は基本的に無いですよ。
守備位置をコロコロ変えるからみんなが落ち着かない。
結局それが打撃へマイナスに影響する。
今日外野を守っていたのは内野手と捕手ですよ。
なぜ外野手を使わない?
周東、川瀬、牧原を同時に使うのも意味が分からない。
先発が右だったからか?
同じようなタイプを使ってもただただ打てなくなるだけ。
6番から9番は牧原のホームランだけで、それ以外ヒットが出ないどころか出塁すらなかった。
今日は選手起用がことごとく悪かった。