最近のこと。
実家の友達の家の近所の更地での放射能の除染云々の事で、
ため息をついていた友からメールが来た。
そりゃあため息もつきたくなるだろうに…
世間じゃ
『復興、復興』って言って。
あれは誰の為の言葉なのかな…って未だに違和感しかない言葉。
震災から3年経った今でもまだ除染作業なんて進んでないんだから…
もちろん、
実家の友に許可を貰って、
このことも記してます。
『私がブログに書きたい!』
って言ったら、いろんな写真も送ってくれました。
今回の友宅の近所の(ってかすぐ裏の土地)更地は、
やっとつい最近
表土を削って除染作業らしいことが終わったそうな。
表土を削ってくれたのは良いんだけど、
↑こんな風に土留めに置いて行った…と。
(雨が降ったらどーなるだい?!)
どうやらこの土地は国の土地だそうで、
予算が無いから
この状態にされた…と。
空き地なんかは地主さんが申し出てなければ、震災後一度も除染されてないそうです。
この付近には
小学校も中学校もあって、
小さな子供達も沢山居るのに…
そんな小さな子供達は、
ホントに見えないものと戦ってる。
宮城、岩手は津波での被害は尋常ではなかったけど、
でも
やっぱり福島だけは、
天災だけじゃなくて
原発の人災が歪んだ被害を色濃く残していきました。
いつになったら目にしなくなるかなぁぁ…
どこかの大臣が
びっくりするような発言をして
謝罪に福島県を訪れてたみたいだけど…
呆れてモノが言えません。
『美味しんぼ』問題もありましたね~
もうね、
あそこに住んでる人達は、
毎日、
いろんな不安に苛まれて
生きて行くことに精一杯なんだから。
むしろ、
原発の爆発事故なんて、
忘れたいくらいなんだから。
(でも、当事者だから、悔しいけど絶対に忘れられないわけで。)
震災の事書きだすと
止まらなくなっちゃうから、、、
いつも、書くのを躊躇してたんだけど。
そーゆー生活強いられてる人達が
まだまだいっぱい居ることだけは
どーしても忘れて欲しく無いです。
久しぶりに実家の友のFacebook見たら
いつも地元で呑んでても
話さないような心の内を吐露してて、
そんな思いもしてたんだなぁぁ…って
私自身も気付かされたここ最近でした。
東京オリンピックに向けて、
急速に変わり始めた都内を見て、
いっこうに進まないふるさとの除染…
なんだかとっても複雑な気分です。
やっぱり
語り出したら止まらないから、
今日はこの辺にしときます☆
尻切れトンボ女だわ!!