■紫微斗数について
私が人を鑑定するのにメインで使っているものは
紫微斗数(しびとすう)
と呼ばれるものになります。
これは約1,000年前、支那が宗の時代に作られたと伝えられています。
日本に本格的に伝来したのは戦後が主の様です。
元来、日本には
陰陽道の式神占術や密教でいまでは幅広く知られる宿曜(弘法大師が中国より伝来)、そして山伏や真言密教の一部で使われる特別な「門外不出」の星占術、その他戦国武将や様々な時の有力者が使用した独自の占いが存在しております、、、。
まあ、未だに私の事を占った山伏の先生が何の占術だったのかは、不明ですが、、、、。
12局盤を使っていたのは確かです。
紫微斗数の概要については是非、広瀬ナツコ先生のページをご参考ください。
なぜ、私が紫微斗数に行きついて、今一生懸命学んでいるか。
それは「ロジックがしっかりしているから」です。
この星・宮だからこう。
この宮であっちでこっちでこういう格局になってるからそう。
ここで星が飛んでこうなるからそう。
というのがまさにはっきり、くっきり。
100人が見て、100人がほぼ、同じ鑑定結果になり得る。
現代のエニグマ!
そしてDiagnosisする際に、「きっちりとした根拠が存在している」「脈略がある」という点が大変魅力的。
一番難しいところは
「正確な生れ時間が必要」
という所ですね。
これがイチバン難しい。
母子手帳があれば、問題ないのですが、、、。
ご家庭の事情や、昭和20~30年代の生まれの人は、「結構適当」な出生時間だったりするわけで、、、。
最悪、何枚か鑑定結果を出してから、直近の起こったことを教えてもらってどの盤が判断しますが、、、。
ここに大きなハードルが存在しているのは事実です。
正確なインプット無く、正確なアウトプットは存在しない、、、、。
そして、、、、。
時代背景
環境
人間の自由意思。
結構ぶれていくわけですよ、、、、。
「バタフライエフェクト」という言葉をご存じでしょうか?
わずかな誤差が、結果に大きな影響を与える。
これが、、、、。
人間だから、、、、。
人間だもの、、、、。
本人の記憶の曖昧さ。
バイオリズム。
伝言ゲーム。
コミュニケーションの難しさ。
言葉選び、、、、。
ファジーな所で御座いますです、はい。
なので、対面鑑定に私がこだわるのは、、、、これがあるからでもあります。
■妙見(みょうけん)とは
紫微斗数は紫微星(北極星:Polar Starを中心に北斗七星)の動きを中心に、人の感情の動きや動向を予測します。
人の動向や感情の動きの事を「妙見」と私が申しますのは
妙見菩薩(みょうめんぼさつ)や天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ) :北極星・北斗七星の神格化したもの。
が由来で御座います。
全国各地にある、妙見神社や妙見菩薩として崇められている神です。
オン ソヂリシュタ ソワカ
真言宗では
兵庫県の常光寺が高名ですな。
*こちらのお寺様では、陰陽師との絡みもあり、先述の「宿曜」の鑑定も行っています。
一度ご旅行の予定に組まれてみても良いかもですよ。
妙見信仰のベースとしては、「宇宙の中心」にある「不動の星」:北極星(Polar Star/ 北辰)を最高位の神と見なす事です。
人々の運命を司ると古くから崇められ、開運のきっかけを運んだり、勝負運、災難除け、病気平癒、眼病平癒、商売繁盛、芸能上達等々、幅広く現世利益があるものとしてお祭りされております。
ま、この辺は私自身が高野山真言宗の坊主見習いという事もあり、、、、。
宗教を絡めて、、、、。
人の運勢を見て開運に導く=妙見という言葉を使わせて頂いておる所以で御座います。
■最後に
占術・紫微斗数はあくまで「未知」について予想を立てる。
History Repeats Itselfと申しますように、古代人も、現代人も基本的には同じ人間。
大体同じような事を、営みを繰り返してきているもので、、、。
世の中、社会も創造と破壊を何度も繰り返し、文明を発達させてきたように、、、、。
ただ、人間は
恋に悩み、家族に悩み、ファイナンシャルマネージメントに悩み、仕事に悩み、生老病死、、、、。
人間が生きていくには、時代を超え、悩みはつきもの。
それに「ビーコン:指標」を得るためにこの占いや宗教が存在している訳であります。
鑑定結果も、宗教も、結局は自らを映し出す「写し鏡」であって、最終的なエンライトメントや閃き、インスピレーションは貴方の中で起こる。
ラジカルなアプローチが必要で、処方箋やトランキライザーが必要であれば、臨床心理士や公認心理師の出番となるわけで。
私たちの分野では御座いません。
先日お話した東洋医学と西洋医学の違いでは御座いませんが、、、。
私の行う鑑定は「こうした方が良いと思います」という伝え方しかしません。
最終的にはご自分の判断となります。
そしてそこを「やるか」「やらないか」、アクションの取捨選択はあなた自身の決断によって生まれていきます、、、、。
元々占術は「帝王学」の一つとして、歴代の王朝、戦国武将、国家運営や政策に使われてきました。
戦いの武器の一つでもあります。
ただ、1000年前の占術、日本刀でいえば古刀(平安~安土桃山時代)のようなもの。
どれだけ武器や社会情勢、テクノロジーが発達しても、人間は1000年でどれだけ発達したかと問えば、、、、。
ですよ。
人間のサバイバル、、、、、。
最終的に武器となるのは、
最もプリミティブで、フェティッシュな方法、、、、、。
という場面があると思います、、、、。
佐藤浩市 ダンピラ
温故知新、、、、。
歴史を頭に叩き込む、、、、、。
前例を知る、、、、、。
そういう事がものすごく、現代社会の競争の中や全く新しいシチュエーションや境地に遭遇した際に役に立つシーン、、、。
枚挙に暇がございません。
ま、そんなこんなで、、、、。
ただ、、、、之だけは事実。
風水や占いの鑑定=「精神安定剤」や「100%確たる未来予想」
では御座いません。
が、「やる意味は大いにある」
と私は思っております。
願わくは無明長夜(むみょうじょうや)の闇路(やみじ)をてらし二仏中間(にぶつちゅうげん)の我等を導きたまえ
ですなぁ、、、、。
という事を今日はお伝えしたく、ブログを書きました。



