# 人生を4分割
皆さんは「四住期(しじゅうき)」という言葉をご存じでしょうか。
私は最近まで全く知りませんでした。
ある時、何気なく読んだブログの記事で目にしたのですが、人生を4つの期間に分けて考えるという古代インドの教えだそうです。
その方は、とてもシンプルに人生を4分割して表現していました。
まず最初の25年は「学ぶ期間」。
私も二浪して大学に進学したので、合計すると25年近く学びの期間を過ごしたことになります。
もっとも、大学に入ってからは勉強より遊びの方が多かったので、実際にはそんなに長く勉強していません。
ここは遊びも含めて「学ぶ期間」として無理やり押し込めておきます。
次の25年は「働く期間」。
私も転職を繰り返しましたが、なんやかんやで25年以上働いていました。
そして次の25年は「遊ぶ期間」。
私は52歳でFIREしたので、とうとうこの自由な期間に突入したわけです。
本来は「林住期(りんじゅうき)」と呼ばれ、
「世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に、人間らしく生きる時期」
とされています。
古代インドでは、この時期こそ人生で最も充実した期間だと考えられていたそうです。
図らずも今のところ私は、この四住期にほぼ沿って生きているような気がします。
そして最後の25年。
本来は「遊行期(ゆぎょうき)」と言って、人生の最後の場所を求めながら、何者にも囚われず自由に生きる最終章だそうです。
ただ、その方はこれを非常にシンプルに、たった3文字で表現していました。
それは、
「おまけ」です。
私はこの何とも軽くて無責任な3文字に、とても小気味良さを感じました。
確かに林住期で25年も自由に自分らしく生きてこられたなら、大きな後悔は残らないのかもしれません。
自分もやり残したことがなくなるように、人生を全うしたいと思います。
たとえ途中で死んだとしても、最後の期間は人生の「おまけ」ですから。