おはようございます。
少し落ち着いたので
ブログってみます。
6月29日月曜日の9時15分に
手術室に向かいました。
ダヴィンチによる
ロボット支援前立腺全摘手術です。
スタッフと歩いてダヴィンチ部屋へ
残念ながら
ダヴィンチには布が被ってて
その全容を見ることが出来なかった。
コクピットは見れました。
部屋は工場の一室みたい。
中央に小さなベッドがあり、
天井のパンチングメタルから空調が降りてくる
恐らく感染防止措置としてだろう。
あとは様々なケーブルやら端末がゴチャゴチャ
ほんと、最先端の町工場な感じ。
中央のベッドに寝ると
数名のスタッフが待ってましたとばかりに
俺の身体に群がってくる。
あーしろ、こーしろ、
なんだかんだ注文が殺到。
背中に痛み止めの管?
黄色い細いチューブが入った
目の前に酸素マスクを
ボン!って置かれて
またあーしろ、こーしろ、
同時進行で指示が飛ぶ。
途中までは頑張ったが
次の瞬間、カミさんが話しかけていた。
あれ
終わった?
5時間の手術時間は1秒。
カミさんとは顔をチラッと見ただけでバイバイ。
5時間も待たせて悪かったなぁ。
次に気がついたのは薄暗い部屋
術後者を入れる部屋?
看護師が頻繁に顔を見にくる。
たぶん寝たり目覚めたりしてた
薬のおかげで痛みはなかったけど
何も口にできないのが辛かった。
一度リバースしちゃって
それをリリバースした。
どっかのタイミングで大部屋に移った。
寝てるのか起きてるのか分からない状態が続いた。
自分の状態に気がついた時には
1.背中に痛み止めチューブ
2.点滴のチューブ
3.オシッコのチューブ
4.リンパ液を出すチューブ
がつながってた。
最初は背中の痛み止めが効いてたから
まだそんなつらくはなかったけど、
これが無くなった時は
腹の傷が騒ぎ出した。
痛み止めを点滴に追加してくれるが
まったく効かない。
頭痛と喉痛もずっと続いていた。
ロキソニンを飲み始めてからは
かなりラクになった。
そして今朝、3本目の管が抜けました。
残りは4のリンパ液チューブ。
前立腺全摘の際にリンパ節も摘出したみたいで
腹水が溜まってしまうみたいで、
ずっと身体にチューブが入り、
容器を首から下げてます。

今日は金曜日。
術後4日目にして
ようやくブログりました。
昨日、レントゲン撮影して
膀胱と尿道がちゃんと繋がってるかを
造影剤を使って確認。
主治医の先生も来てくれて、
成功を確認して一緒に喜んでくれた。
一番の問題をクリア!
そして今朝のオシッコチューブが取れ、
日に日にチューブが減っていき
また元気になる。
今は尿漏れとの戦いです。
今んとこ全勝してるけど、
気がついた時に
骨盤底筋体操をしてる。
尿漏れ対策だ。
早く社会復帰
いや、早く遊びに行きたいからね!
ぺろチョフ