私にできることは

昨日3月11日で東日本大震災から一年がたちました。
たまたまお昼を食べに行った高島屋の前では、お坊さんたちが般若心経をあげていました。
募金も呼びかけていたので、帰りに入れようと心ばかりだけど準備して出たのに、
もうお坊さんたちもいなくて、募金箱もなくなっていました。
先に入れておけばよかったと後悔しました。
でも近々何らかの形で必ず募金します。

この数日は震災関連の特番が多くて、
目を背けてはいけないと思いながらも、へこんで何も手につかなくなるわけにはいかないと、
なるべくそういうものを見ずに過ごしてきました。
でも胸の中では祈りました。
亡くなった方々のご冥福と、被災者と被災地が元気になれるようにと。
そして、こうして生かされ、特別不自由もなく暮らしている私は何をすべきか。
いろんな意味で余裕のある人間はその余裕をどう使うべきか。
時間、お金、体力、そして心の余裕を。
私はそのどれもふんだんにあるとは言い難いけれど、逼迫してるわけでもない。
実行にはまだ少し時間がかかりそうだけど、私にしかできないことをいつか必ずしよう。
行動に起こそう。
その思いを強くした一日でもありました。