今日は朝から雨が降り出して、
傘をさして登園することに。
私は二人用の大きな傘を持ってるから、
それ一つあれば娘はささなくても大丈夫なんだけど、
自分のピンクのキティちゃんの傘をさしたくてたまらないの。
レインコートを着せてもやっぱり同じこと。
今朝は大した雨ではなかったから、両方装備するほどでもなくて、
お互いに傘のみさして出発した。
ところが、道中の真ん中を過ぎたあたりでつまづき、二人してこけてしまった(汗)
私は右手に傘、左手に娘の手で、まともに杖がつけてなかったし、
娘は傘をさしていたせいでたぶん視界も悪く、
これまた両手がふさがっていたからこけたときに手がつけず、
顔から落ちてしまった。
流血してもちろん号泣。
「幼稚園行かない。もう帰る」と大騒ぎ。
帰るなら帰ってももちろんよかったんだけど、
私としてはとりあえず幼稚園に行って傷の具合を見てほしいというのがあった。
嫌がる娘をどうにかおだてて何とか到着。
先生がお薬をつけてくれて、着替えもさせてくれた。
それでも娘の機嫌はおさまらず、
「バイバイしない。お家帰る~」と叫びまくり。
結局そのまま一緒に帰ってきました。
帰路についたとたん娘は泣きやんでご機嫌に☆
まあそんなもんだよね(笑)
それだけでも私は一安心。

にしてもなんか自信なくすというかなんというか…。
「娘のため」と思って朝は私が送っているけど、それは自己満足で、
朝もバスにした方が結局娘のためなのかなと思ったり。
娘に傘を持たせたら両手がふさがるのだから危ないことくらい分かってただろうにって、
自分の不注意さになんか情けなくなったり。
日ごろからなるべく娘の思うようにと、たいていのことは何でも好きにさせている結果がこうなってしまって、
教えるべきことも教えずに「好きなように」なんて、
なんかちょっと違ってるんじゃないか、なんて思ったり。
「言って聞かせる」ってことが足りなかったかもしれない。
傘のことだけじゃなくてたぶん子育て全般にわたってそうなんだろうなと。
「元気でさえいてくれればあとはなんでもあり」っていう気持ちが行きすぎて、
親としてやるべきことができてないかもしれないと思った。

今思えば実際につまづいたのは私だけで、
私が娘を引っ張って道連れにしてしまったのかもしれないな。
パッと手を放せば娘は転ばずにすんだのかもしれないけど、
道路端だから、「手を放したら危ない」っていう本能?の方が先に立ってたと思う。

いや、文字から読み取れるほどへこんではないので大丈夫です。
にしてもいろいろ考えないと。
傘を持てば杖がつけないのだから、
雨の日には朝もバスにするとか、
傘が必要なくらい雨が降っているときには思い切ってタクシーにするとか、
最悪私が送っていくにしても、
傘はママだけが持つと言うことを娘に言って聞かせなくてはいけないな。