目の中には房水と呼ばれる水が流れていて、
何らかの理由でその生成と排出のバランスが崩れると、房水が目の中に貯まって圧力がかかる。
これが「眼圧が高い」という状態。
眼圧の高い状態が長くなると、その圧力によって視神経が壊死して、
視野や視力に影響を及ぼす。
これが「緑内障」です。
壊死した視神経は現代の医学では元に戻すことはできないから、
緑内障にとって最も重要なのが早期発見・早期治療と言われています。
娘の場合、房水の下水管の排出口にあたる部分が生まれつき未成熟なんだそうです。
今回の手術はその排出口を切り裂いて房水の通りを良くするというものでした。
一度の手術で切り開けるのは全周の3分の1。
つまり3回はこの手術をするチャンスがあるということ。
裏返して言えば、一度の手術で万が一効果がなければ二度三度と繰り返すこともあるということ。
そもそもその排出口そのものが見つからない可能性もあると言われました。
幸いにも娘の場合ちゃんと排出口が見つかり、手術は成功。
ただ片方は4分の1くらいしか切開できなかったそうです、。
生まれつき癒着している部分があるそうで。
それでも現段階では左右変わらない効果が得られていますニコニコ