[詩]7月 | *★デステニ~ミキサ~☆.*
明けていくのを知ってる
みたいに
真っ黒の夜ははだけていく
おいて行って透き通るまで
つたないけれど大丈夫
空はもう♭めいていて
鮮やかな期待の上に
思い弾かれる臨界で
まぶたを降ろすだけど
なにも消えたりしない
ねえ♭もう臨界…
暗がり×モノガタリShine
君が嘘つきだったなら
この日々は少しだけ
焼き増しの笑顔を
浮かべられたのかな
ほらまた一方通行の雨の一粒が
君のしらない7月の中
僕のページをちぎって行く
溶けて行く♭めいたまま
明けて行く
歩いて行く