フエの朝は雨!
ゲストハウスの窓から外を見ると
さすがベトナム人!
雨なんかものともせず、ポンチョきて元気にバイクぶっ飛ばしております。

チェックアウト後、近くの店で朝食のフォーを食べる。
ベトナムに来てから朝はほぼ毎日フォーを食べてます。
店もそこらじゅうにあるしね。
大抵の店は膝の高さくらいのプラスチック製のテーブルにもう少し小さい椅子がありそこで食べるのだが、何しろテーブルが低いし汁物なのでどうしても足を開脚して抱えるようにしないと食べられない。
日本人的には少々抵抗があったものの郷に入っては、と昔から言うしエイヤっと開脚してテーブルに向かいズルズルとフォーをすする。

と!
足と足の間から何やら黒いものがゴソゴソ視界に入ってくる。

『ぎゃあぁぁぁあーーーーッッッ
((>д<))』

でっけぇゴキブリ‼‼
びっくりしすぎて膝に抱えてたバッグをそのゴキブリの上に落としそうになり辛うじてキャッチ。

私の叫び声に他の客、Mちゃんがびっくりしてこちらを向く。
そしてゴキブリで騒いでいたと知ると
『ふーん』
何事もなかったように食事の続きを。
心臓のバクバクが止まらない私に

『日本人てどうしてそんなにゴキブリを嫌がるの?ただの虫じゃん』

キョトンとした表情のMちゃん。
何ですってぇ!?
あ、そういえば聞いたことあるな。
海外ではゴキブリなんぞはカブトムシと同じくらいの扱いだって。

こういうことか。
ゴキブリが何よりも大嫌いな私。
これだけは郷に入れないわ。
でも慣れなきゃなんないのかしらん。

ゴキブリ出現により一時中断した食事。気を取り直して続きを、と思った瞬間、店のオバちゃんが私の丼を持ってザバーっと食べ残し入れへ。

またやられた
( ;´Д`)
こちらでは食べ終わるまで気を抜いてはいけません。
お支払い時、一杯3万ドン(約150円)と聞いて
『高ッ』
と思うあたり、私も慣れてきたなとニヤリ(笑)

さて、今日はフエからダナンに戻らなきゃ。
帰りはバスで行こうとバスターミナルに行くまでの道を色んな人に聞くものの、皆言うことがバラバラ(笑)
路線バスに何とか乗れて、高速バスターミナルまでいけることになったのだが、この路線バス何故か同じ道をぐるぐる回りなかなか目的地につかない。
ある程度席が埋まるまで流し続けるらしい(笑)

『4000ドン(約17円)のバスだからね。ベトナムは安いものは質が悪い、高いものは質が良いって大体決まってるの。日本みたいに安いけど質が良いとか高いのに質が悪いってのは無いよ』

とMちゃん。
なるほど、わかりやすい。

町中を2周くらいして高速バスターミナルへ到着。
フロントガラスにそれぞれ行き先の書かれた様々なバスがズラーっと並ぶ。
私達はダナン行きのミニバスに乗車。
バスはほぼ満席で一番後ろに3席だけ空きがある!
『ギリギリセーフだったね!』
私、Mちゃん、Mちゃん母とそちらに座りバスは満席。
さあ、ダナンに向けてレッツゴー!

と、思いきや!
甘かった(iДi)
すでに満席のバスに次から次へと人が乗り込んでくるじゃありませんか!
運転手の横から後ろからドア周辺、通路に至るまで、どのくらい入れるかチャレンジしているかのよう。
私達の座っている場所にも数人詰め込まれ、更に両足の間にも女の子が!

(この体勢はヤバイ)

足が変な向きのまま固定されてしまい、走り出す前から腰が痛い。
さらに左肩の置き場が無く、ミニュンちゃんとミニュン母を腕枕状態にするしかない。
更に、私達の座っている席は何故だか腰の位置くらいに椅子があるので頭が天井につくかつかないくらい。

キビシイ。非常にキビシイ。

まだ乗る、まだ乗る!とどんどん人を迎え入れようとする添乗員らしきオバちゃん。
あー、たまらん。
おかし過ぎて笑いが止まらないわ!
結局、20人くらいが定員のバスに50人くらいの人をぎゅうぎゅうに乗せて出発!
野を越え、山を越え、牛の行列に道を阻まれたりしながらガッタガタの悪路をクラクションパラリラパラリラ鳴らしながら激走するバス。
事あるごとに上下するバスの揺れで何度か頭をぶつけながら、変な体勢で全く動けない状態のまま2時間。
ハイヴァン峠を越え、ダナンに着く頃には疲労困憊。
バスを降りて真っ先にしたことはもちろん伸び!
手足が自由に伸ばせるなんてステキ!

快適なタクシーで一路、昨日のトゥーさん宅に向かったのでした。