1週間ぶりに、渋々、買い物に行ってきた。

開店5分前に着いたら、先週よりも列が長くて、ついに駐車場の外にまで列がのびていた。

どうなることかと思ったものの、オープンしたらスムーズに入店できた。

待ち時間15分くらい。

この時間帯だと、レジもまだ混んでいなかったので、次もまたオープン直前に行こう。

1家族につき1人だけの入店。

Bubbleという単語を、今回のロックダウンが始まった頃からよく聞くようになった。

大きなシャボン玉の中に、普段から生活を共にしているメンバーが入っているところを想像すると分かりやすいと思う。

今はそのbubbleの中にいて、よそのbubbleに入らないように生活しているわけです。

自分のbubbleを割らない。

よそのbubbleも割らない。

分かりやすい。そして、印象的な言葉を選んでいるなと思う。

私は趣味が妄想なので、この非常事態が終わる頃には、

「2人で同じbubbleに入らない?」

みたいなプロポーズをするカップルがいそうだな、などと考えた。

待ち時間、まあまあ暇。


買い物を極限までスムーズに済ませるために、前日にリストを作っておいた。

馴染みのスーパーなので、配置はだいたい頭に入っている。

通るルートを思い描きながら、コーナーごとに、順番に、買うものをリストに書き込んでいく。

娘に頼まれた雑誌も無事手に入れた。
先月号に予告されていたオマケと違うオマケがついていた。

本来のオマケが届かなかったらしい。(多分、新型コロナウイルス騒動の影響)

娘にとってはこちらの方が嬉しいので、結果オーライ。

良かったね。


買い物から戻ったら、念のために、すぐにシャワーを浴びる。

買い物に出発してから、シャワーが終わってひと息つくまで、だいたい2時間。

そうそう。先週はいなかった、カードの暗証番号を入力する端末を消毒する専門のスタッフがいた。

現金のやりとりはリスクが高い(らしい)ので、カードのみの支払いになっているのだが、確かに端末のボタンも危ない。

そんなこんなで、なかなかの緊張感なんですよ、買い物も。



牛乳が手に入ったので、マフィンを焼いた。
タカキベーカリーのマーブルのパウンドケーキを夢見ながら、マーブルのマフィンを焼いた。


ニュージーランドの感染者の総数が、今日、ついに1000人を超えた。