ニュージーランドとオーストラリアに住んでいる人なら一度は行ったことがある…

…と思われるホームセンター。

 

Bunnings Warehouse→

 
ニュージーランドに住んで5年半。
初めて足を踏み入れました。
 
ほら、うちのオット、D.I.Y.と縁遠いITエンジニア(もやしっ子とも言う)なので。
行くきっかけがなかったんですよ。
 
私の父はクリーニング屋になる前は大工だったので、日曜大工が得意です。いや、日曜大工じゃない。元プロ。
(ちなみに転職の理由は、高所恐怖症だったからです)
 
弟(私と違って器用)も、父の大工仕事を見よう見まねでマスターしたので、実家ではたいていの大工仕事と修繕は父と弟がやっています。
 
私はそれが普通だとずっと思っていたので、友達の家の車庫が台風で壊れたと聞いたときに
「じゃあ、お父さんと弟くんが直すんだよね?」と聞いてしまいました。
 
友達は「え?なんで?」と戸惑っていました。(ですよねー)
 
自分ちの常識はよその人には非常識と知った瞬間でした。
 
そうか、ハンダゴテとか研磨機とか発電機とか電動ノコギリとか、常備していない家もあるんだ…。
 
そういえば私、結婚したときにマイ・ドライバーセットを持って引っ越して、オットを驚かせたのだった…。
 
 
…とまあ、そんな環境で育ったので、ホームセンターに親しみがある私。
 
連れて行ってくれたKiwi友人とタイ人友人とオットに笑われるくらい、興奮気味で店内を見て回りました。
 
Bunnings Warehouseといえば、店先でソーセージ・シズル(焼いたソーセージと炒めた玉ねぎを食パンにのせて、トマトソースをかけた軽食)を売っていることで有名なんですが、
「本当に売ってるよ〜」
と喜んでいたら、友人に「お腹空いてるの?買う?」と聞かれる始末。(タイの人って、ものすごく親切です)
 
 
店内はとても広くて、木材のコーナーは車を乗り入れて、買い物ができるようになっていました。

 

山積みで売られている芝刈り機。さすが。(NZでは自宅とその前の歩道の芝の管理が義務付けられているのです。うちは業者さんに依頼しています。月に2、3回刈らないといけないので大変なんですよ)

 
これはattic(屋根裏)から降りてくるハシゴ。か、買えるんだ?

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これはジョウロ。ちょっと欲しかったんですが、水を入れるのが難しそうだったのでやめました。

 

実はこの日は友人宅の台所に棚を作るための買い物だったのですが、お昼前に友人宅に集合、ランチを食べて、台所のサイズを測って、バニングスへ行って必要なものを買って、夕方5時前には棚が完成して解散でした。

 

Kiwi男性のD.I.Y.能力すごいー。

 

そりゃあバニングスウェアハウスみたいなお店が必要だなあと納得でした。