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夏休みです。
 
(まだ)やる気があるうちに夏休みらしいことをやっておこうと思って動物園に行ってきました。
 
なんと7時間も滞在してしまいました。やる気を使い果たしたので、残りの夏休みはだらだら過ごすつもりです。ま、予想どおりです。
 
だってね、開園時間の90分前には家を出たんですよ。(そんなに遠くないのに)
 
動物園の駐車場はすぐに満車になってしまうから。
 
途中で朝ごはんとお昼ごはん用のパンを買って、駐車場で朝ごはんにしました。
 
早朝の動物園の駐車場には私たちとプケコ(ニュージーランドの飛べない鳥の一種)しかいませんでした。
 
そのうち犬の散歩グループの人たちやジョギングの人たちもやってきて、あれよあれよという間に賑やかになりましたけど。みんな早起きなんだなあ。
 
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今回は娘のプランで園内を回りました。
 
娘は事前に動物園のホームページで飼育員さんのトークの時間と場所をチェック。
 
1日のスケジュールを考慮して、お昼を食べる時間と場所も決めていました。まるでオットです。
 
トークの時間は厳守。最低でも5分前行動。まるで私。
 
子どもは親の言動をよーく見ています。油断ならない。ドキドキ。
 
でも、何より、この1年間、学校で時間のセルフマネジメントの大切さを学んできた成果ではないかと思います。
 
教育ってすごい。ありがとう、先生。

この日の行動はほぼ全て娘が決めて、私とオットはついて行くだけ。

私が提案したのは「アイスクリーム食べない?」だけでした。kapitiのアイス、まじ美味しい。
 
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隙間時間にはプレイグラウンドにも寄りました。
 
この重機の遊具、2ドルで3分遊べるのですが、子どもよりパパたちの方が嬉しそう。

 
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娘が選んだfree keeper talkは...
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meerkat
 
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red panda
 
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kea

 

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NZ fur seal

 

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little penguin

(彼らは怪我などで保護された個体のうち、片方の翼がなかったりして、自然に戻すことが難しい個体だけ飼育されている)

 

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ring-tailed lemur

 

写真はありませんが、spider monkeyとbird trainingも楽しみました。娘の好きな動物がよくわかる。

 

どのトークでも動物の生態と住処について必ず触れるので、環境問題については避けて通れません。

 

キーパーさんたちは子どもたちの日常でもできる、環境への配慮を伝えてくれます。

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オークランド動物園ではシングルユースのペットボトルの飲み物は売られていません。これは水筒に飲み水を詰めるステーション。

 

コーヒーもデポジット制で、繰り返し使えるカップで販売されています。

 

何を買う。何を使う。ゴミの取り扱い。小さいけれど、大切な選択と行動について、繰り返し教えてもらう。

 

社会を変えたかったら、変える必要があったら、教育と行動が必要なんですね。

 

なーんてことを、つらつら考えました。なにせ7時間もいたから。結構、暇だったから。娘も何か考えたかな。

 

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オークランド動物園のショップで売られているぬいぐるみはどれもよくできているので、いつも無傷では帰れません。

 

今回はこれを買わされました。NZファルコン。売り上げの一部は動物たちの保護活動に使われるし。ま、いっか。

 

じゃ、これ、お年玉ね。