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NZの学校は12月が学年末です。
子どもたちはこの一年に制作したあれやこれやを持って帰ってきます。
娘がアートの時間に描いた絵。娘「言うの忘れてたけど、これ、オフィスに飾ってあった」
ねぇ…そういうのは飾ってある間に言って…(脱力)![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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…と、まあ、こんなふうに何かとマイペースな娘なんですが、なんと学年末のプライズギビングで表彰されました![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
ことの起こりは先週。
ある日の夕方、担任の先生からメールが届いたのです。
「あなた方のお子さんがプライズギビングで表彰されるので、表彰式にご招待します」
まじで?
「あなた方のお子さん」としか書いていないけど、別の子の親と間違えて送ってない?
不確かな情報に不安を感じ、思わず娘に確認しようとした私の目に、メールの続きが飛び込んできました。
「子どもたちにはサプライズになっているので、秘密でお願いします」
危ねぇぇぇ
(ココロの声なので言葉遣いが悪いのは大目に見てください)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
喋っちゃうとこだったよぉぉぉ。
しかし、先生…子どもに秘密にしないといけないメールを送るのに、夕方という、子どもがほぼ確実に家にいる時間帯を選ぶのはリスキーじゃないですか?![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
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しかも、先生からのメール、普段は、子どもたちが学校にいる時間帯に届くじゃないですか。
なんでこのメールだけ…(苦笑)
娘にバレなかったのは奇跡でした。
いや、しかし、プライズギビングって表彰される子の親は招待されるんですね。
まさか娘が表彰されるとは夢にも思っていなかったので、学校の予定表で見てもスルーでした。
え?いつなの?プライズギビング。(慌てて確認しました)
あと。娘は何で表彰されるんでしょう???
(皆勤じゃないことだけは分かる)
…そんなわけで
「本当に娘が表彰されるのか?」
「何の賞をもらうのか?」
不確かなまま、夫婦でいそいそと学校へ行ってきました。
会場に着席して待っている時に、うちの天然のオットが
「プライズギビングなんて本当にやってるんだね。外国みたいだね」
と天然ならではの発言。
うん。外国ね。ここ。
それにしても他の保護者の顔ぶれを見ると、いかにも表彰されそうな子の親御さんばかりです。
本当にメールの宛先は私たちであっていたのか?
不安に思っているうちに、生徒たちが入場してきました。
娘は私たちの姿を見て嬉しそうに手を振った後、明らかに困惑した顔になりました。
私たちが此処にいる理由がさっぱりわかっていない顔です。
嗚呼、さすが天然のオットの遺伝子…。
この時点でも、娘は自分が表彰される可能性にはまったく思い至っていなかったそうです。
むしろ他の子の方が気づいている様子…(笑。
こんなマイペースな娘がいったい何で表彰されるのか?不思議でたまりませんでしたが…
各クラス3人ずつ選ばれる「創造性、忍耐力、思慮、自己管理、コミュニケーション」に優れている生徒に贈られる賞でした。
さすが外ヅラ女王(私)の娘です(笑。
家にいる時とは別人です![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
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でも、言葉も文化も違う環境で5年半、よく頑張ってきたと思います。
後で「よく頑張ったね」とハグしたら、娘は涙ぐんでいました。
私たちには言わない苦労もあったと思います。
そして。お友達にお祝いの言葉をかけてもらっている姿が、親として、何より嬉しかったです。
とても素敵な副賞です。
しかーし!
緑の指など持たない我が家の場合、枯らしてしまう未来が見えて震えています(私が)
頑張って育ってー。
そうそう。プライズギビングで、リーダシップ賞で表彰された9人のうち7人が女の子。
最優秀生徒も女の子。
さすがKiwiガールは強いなあ。