ゼロかぁ〜(笑) | sanasanaのブログ

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日本空手協会で11年、現在参段。R3年2月より日本空手松濤連盟に移籍。四人の子育てと空手をメインに綴って行こうと思います♪

Amebaブログさん、ただいま帰りました。



ほったらかし過ぎて、アクセス0(笑)


久しぶり過ぎて、載せたい記事は沢山

あるのですが、ついつい手軽に載せられる

インスタ優先に…

ブログは後回しになっておりました。


今週初めに二度目のコロナに罹りまして

高熱と頭痛、節々の痛みで中々ぐっすり

眠れずにいましたが、解熱剤に頼って

からは楽に眠れる様になりました。

昨日からは解熱剤なしでも平熱に戻り

大分楽に照れ

後は少しの咳が治れば完璧。

今日までお休みです。


来週の日曜日は、代々木第二体育館で

全国大会があるというのにこのタイミング

でコロナかぁ…と思いましたが、出られる

事に感謝して、ベッドの中で空手の

YouTube観ながら型のイメージトレーニング

をしていました。


そして、最近両親からどっさりと借りた

宮本輝の本を少しずつ読んでいます。

読み終えたのは…



13人と犬一匹の大家族に、ハンガリーから
留学生がやってくるお話。

小6の男の子と50代の主婦の視点で
描かれていて、ありとあらゆる騒動が
起こり、人との衝突、関わりの中から少しずつ心が変化していく様が描かれています。

登場人物がやたらに多いのですが、どの
人物も魅力的で個性豊かなキャラばかりで
大好きですが、特に物怖じしない性格の
ハンガリーのボラージュと、ちょっと
ひがみっぽいけどお茶目なおじいちゃん、
自分を人間だと思っている犬のフックが
大好きでした。

最後は涙が出てしまいましたが、
読後感が心地よく心豊かになれる
作品でした。

まだまだこの世界に居たい…と寂しくもなり
ました。









遺産で託された祖父の日記の謎を解く
旅に出るお話。

第一次世界大戦から第二次世界大戦の
間の混沌とした時代に、単身で
フランスに渡った祖父の仕事、恋愛等…
私がおじいちゃんの立場だったら
これはちょっと孫には恥ずかしくて
見せられないよな…と思うようなことまで
赤裸々に綴られた日記。

フランスから届いた手紙を読んだ主人公は
ある違和感に気付き、いつの間にか
日本を飛び出して舞台はパリへ。

暗号の様なオレンジの壺とは何なのか。

想像も出来ない展開に、下巻も読む手が
止まりませんでした。