11月16日(日)は、ペルナ独立リーグ『Liga da Criança Protagonista』(リーガ・ダ・クリアンサ・プロタゴニスタ)の第1回目でした⚽
『主役は子どもたちのリーグ』という意味で、サッカー協会と関係なく、ペルナ独自でやり始めたリーグ戦です。


選手たちは、明らかに緊張していましたね![]()
隣ではU7+コーチチームが、U10チームと対戦⚽

午後はU10![]()

なかなか見ごたえあるゲームでした。
来年4月から年間通して2回の総当たりで行う予定の『Liga da Criança Protagonista』(以下『リーガ』)
今回はそのプレリーグ戦ということで、様々な取り組みをテストする目的で始めました。
日本では小学生は8人制でやってますが、リーガではU12は9人制、U10は7人制というヨーロッパスタイル。
ピッチの広さもそれぞれ違います。
他にペルナ独自のルールとしては、
①参加した選手は全員試合時間の半分以上出場すること。
②ベンチからの声掛けはポジティブなものとすること。
③保護者は過度に干渉しないこと。
声掛けはベンチからのものと同じくポジティブなものとすること。
の3点。
第1回を終えた感想は・・・
『上々の滑り出し!』といった感じです![]()
いつもと違う『公式戦』の緊張感。
勝負に対するこだわり。
いつも『負けていい試合は1試合もないし、取られていい点は1点もない』って言ってはいますが、公式戦の緊張感はその言葉以上の効果があります![]()
ただ、そればっかりではダメだとペルナでは考えています。
勝負にこだわることは絶対必要ですが、過剰になっていいことは一つもないと思っています。
失敗(失点)を怖れてチャレンジしなくなったり、ミスに寛大なチームの空気が壊れてしまったり・・・
今回のリーグ戦は、5チームですが普段からたくさんゲームしてる仲間のチームばかりです。
しかし、公式戦の雰囲気が選手を変えていたのは間違いありませんでした。
ゴールに喜ぶ姿、ゴールに凹む姿![]()
今回U12は、前半3-0から3-4の逆転負け![]()
選手がこの結果に何を想ったかは分かりませんが、『次こそは必ず勝つ』と誓い、『そのために次までに何をするか?』を考え、日々のトレーニングに向かってくれれば、このリーグ戦は100点満点です。
勝った負けたにこだわり過ぎたゲームは絶対良くない。
でも、まったくないのも同じぐらい良くない。
その間の『ちょうどいい』ところを今回見つけらたんじゃないかなって思います。
これからも、子どもたちの成長のために、プラスになることを計画していきたいと思います![]()
引き続きがんばっていこーっ!
COACHしみず