こんにちは。
今日はロンドンから。新しく取り扱いをスタートしましたQASIMIを。
QASIMI
デザイナーはUAEのジャルジャ出身のハリド・アル・クァシミ(Khalid Al Qasimi)。9歳の頃イギリスに渡り、
2009年、2010S/Sパリメンズファッションウィークにて
現在はイギリス、
建築、コンテンポラリー・アート、美術、
セントマ出身だからということもあるのでしょうか。ほんとに様々な物や視点から洋服に対するアプローチを行っているQASIMI。ムードボードを見るだけでもとても関心してしまうほどに、奥深く探求をしています。そして、ハイエンドな素材を使い、イギリス、イタリアのハイクオリティな工房、工場で生産を行っていて、良い意味でインポートにはない安心感も。
今後も楽しみですし、末長くお付き合いしたいブランドです。
では。
QASIMI BASTILLE LEATHER TRUCKER JACKET
2017AWの中でもひと際目を引いたのがこのレザージャケット。これでもかってくらいの上質なラムレザーは触った瞬間、ため息が漏れるほどに良い肌触り。そして、WILLOWと名付けられたこの色もまた。。1950〜60年代にかけてのブルータリズムの建築物やそれに伴う家具の色からインスパイアされたというこのWILLOW。ほんとに綺麗な色をしております。
ブルータリズムとともに今シーズンのメインインスピレーションとなっているのが、この有名なBED IN。ご周知の通り、ジョン•レノンとオノ•ヨーコによる平和をアピールするためのこのイベントは、ベッドルームとストリート、ひいては内側と外側というアイデアをKhalidに喚起させ、今シーズンのコレクションへと繋がっていきました。
コントラストの付いたレザーはラムレザーの表と裏側を使って。
これには素材そのものが持つ表情を全てさらけ出し、その服の持つ全て見せようとする意図も込められています。もちろん、着る人は服の全てを受け取るというわけです。
ポケットの上には少しばかりの生地。フレームアウトするベッドシーツの縁取りのようでも。
ポケットに配されたスエードの生地はそのまま裾に抜け、
表側と合わさって、ハンドウォーマーポケットを。
袖、そして裾にも服をフレーミングするようにスエードが。
バックスタイル。背中の一枚革がとても綺麗です。
内ポケットはジャケットの台場仕上げのように。
裏地はキュプラ。袖通しもとても良いもの。
ボタンはマットなホーンボタン。レザーにすっと馴染みます。
プレゼンテーションでのルック。レザーをボトムスにインしたスタイリングもとても印象的でした。
今日はIkire Jonesブルゾンをインナーに。
QASIMI BASTILLE LEATHER TRUCKER JACKET
size 46 sold
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