ゆっくりした朝
もう少しの早起きを
こんにちは。
今日は珍しくイギリスのデッドストックシューズを。
1950's deadstock
George Webb
country shoes
いわゆるストレートチップでシンプルに飾られたカントリーシューズ。
今でもアルフレッド・サージェントやトリッカーズ辺りで見ることのできるスタイルですね。
Waterproof Veldtschoenというヘビーデューティーな革を使用した防水です。
George Webb & Sonは1927年にノーザンプトンで創業したシューメーカー。
Bodiley'sというシューショップを経営していた家族により創設されました。
グッドイヤーウェルト製法と高品質な革を使った靴作りを行い、第二次世界大戦中はアーミーのブーツも生産していたようです。その仕事ぶりが認められ、George Webbは1952年のエリザベス女王の戴冠式の際の靴も製作しています。
ソール。
ソールの刻印をアップすると。
VELDTSCHOEN DOUBLE UPPERの文字。
アッパーに使われる型押しのレザーとライニングのレザーの2重構造で水の浸入を防ぐという、昔ながらの発想が素敵です。
インストックにも。
Welted Veldtschoenの文字。
ソールにアッパーのことを書き、中敷にソールのことを書いているのが面白いですね。
そのインストックにある通り、分厚いソール。
馴染ませるのにも時間がかかります(笑)
正統派なスタイルも良いですが、はずしにもってくるとインパクト強そう。
George Webb
country shoes
size 9 1/2D sold
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