上田賢次さんの第6回写真展「日の出」を見せて頂きました。
2年弱毎朝、日の出を撮っていらっしゃる上田さん。
寝てばかりいる私には到底真似出来ませんが
継続は力なり。
毎日その一瞬を追い求めているから見えるんだろうなぁ。
素晴らしい朝陽が沢山沢山ありました。
誕生日は「毎年一人で何かをする日」と決めているんですが
2年前の誕生日は夜明け前に起きて
海!と思って師崎(笑)に行って
自分の誕生日の「初」日の出を一人で見ながら
ブログ(2008/3/1 )にアップしてたのを思い出しましたが・・・
というか、日の出を見るために見た直近の記憶がそれしかない。
早起きは三文の得。。。
一瞬を追い求める表現。
測れない域が一瞬。
対象を見ようと、知ろうとしない限り
視界に入っているから見えているなんて言えないんだ。
歩いてるのか走っているのか乗り物に乗っているのか
背の高さでも見える世界が変わる。人生観が変わる。
妙~に寛ぎながら
陽のパワーを放出している写真を前にそんな話を。
カメラ談義を。
愛好家のおじさまと上田さんが教えてくれました
夕陽が好きだったけど。写真の中でも朝陽は強いんだな。
「カエルちゃんと撮らなくていいの?」と言って下さったので
ピエールと記念撮影
写真を写メで撮るのはいいかがなものかと思いますが
雰囲気だけでも・・・
誕生日と考えてたら
ついでに鮮明に思い出した20歳の誕生日。
18から留学していたので20歳の誕生日はパリに居て。
学校の帰りに何を思ったか一人でエッフェル塔の下まで行き
エッフェル塔の脚をすりすり触って記念にしました。
上れなかったのか上る時間が無かったのかは忘れましたが
上りはしなかった。
それが「一人で何かする日」の始まり。
20歳はすりすり止まりだったので
再来月29歳になった日は一人で上ってこようと思います。