心筋梗塞とは?
 
心臓に酸素や栄養素を送り込んでいる血管が詰まってしまうと、心臓は必要な酸素や栄養素を全く貰えなくなり、心臓はエネルギー不足に陥り全身に血液を送り出すことができなくなってしまいます。
 
 
これが心筋梗塞です。
 
 
血管にコレステロールがくっつき、血管の弾力がなくなったり、血管の通り道が細くなった状態を動脈硬化といいます。
 
 
通り道が細くなった血管は、血液の流れが悪く十分な酸素や栄養素を運べなくなりますし、血液の流れが悪いために、血の塊ができやすくなり、できた血の塊が血管をふさいでしまいます。
 
 
有名人の中にも心筋梗塞を発症し、亡くなった方や現役復帰された有名人もおられます。
 
 
 
(亡くなった方)
 
松田直樹さん(サッカー選手、元日本代表)
 
安西マリアさん(歌手、女優)
 
小林繁さん(プロ野球選手、プロ野球コーチ) 
 
 
(復帰された方)
 
天海祐希さん(女優)
 
松村邦洋さん(お笑いタレント、ものまねタレント)
 
西田敏行さん(俳優、タレント)
 
 
 
心筋梗塞を発症しても、早いうちに対処出来れば回復できることもあるので、前兆のサインがどのようなものなのかを知っているだけで、心筋梗塞の予防だけでなく、いざ起こってしまった時に備えておくことができます。
   
  
ということで、今回は心筋梗塞が起こる1か月前に出る6つの前兆と症状について、分かりやすく解説されている『ミラクルチキン』さんの動画をご紹介させていただきます。

 

 

心筋梗塞が起こる1か月前に出る6つの前兆と症状
 
 
1.疲労感
 
特に理由もないのに、いつも疲れている。寝不足が続いたり、いつもより活動的に行動したりするとよく起きる症状です。
 
 
しかし、例えばただ買い物に行っただけで極端に疲れたり、階段を上がっただけでひどく息が切れるというような場合は軽く考えない方がいいでしょう。
 
 
心臓に負担がかかり、必要な量の血液を供給できなくなっている場合があります。
 
 
 
2.胸の圧迫感、背中や左肩の痛み
 
心筋梗塞の前兆として一般に知られるのは、胸をギュッとつかまれるような強い圧迫感です。胸、背中、歯、肩、あご、首、腕、腹部の痛みとともに起こることもあります。
 
 
特に、左肩の痛みには気をつけて下さい。左肩から脳、心臓部から脳へと痛みを伝える神経伝達回路は一緒であるため、脳の痛みの信号を左肩がキャッチして左肩への痛みが生じることがあります。
 
 
 
3.動悸・息切れ
 
心臓機能に異常が生じると、肺の動脈が収縮し、血流が低下するため動悸・息切れを伴うことがあります。
 
 
狭心症や心筋梗塞が進行している時によく出る症状です。
  
  
ちょっとした動作でもすぐに動悸・息が切れるような状況が続いている場合は、気をつける必要があります。
  
  
   
4.だるさ、左手小指のしびれ
  
身体の力が弱くなり、エネルギーが不足していると感じる場合は、身体の筋肉に十分な酸素が届いていないことを示しています。
  
  
  
5.めまいと冷や汗
 
まずは医師に相談してみることをお勧めします。
 
 
過剰に汗をかくのは心臓発作の初期症状に見られるものであり、めまいは脳に酸素が不足していることを示唆しています。
 
 
 
6.風邪
 
季節の変わり目などにせきや鼻水、発熱が起こるという人は多いと思います。もちろん多くの場合はただの風邪でしょう。
 
 
しかし、実はこれらの症状が心臓発作が起こるおよそ1か月前にもよく見られるということは、あまり知られていないのではないでしょうか。
 
 
心筋梗塞で最も大切なことは予防、そして早期の発見です。早期発見をすることができればほぼ確実に治療することができる病気なのです。
 
 
前兆を感じたらすぐに病院を受診するようにしましょう。
 
 

 
 
 
いかがでしたか?
 
 
心筋病のリスクを減少させるためにも、禁煙やアルコールの過剰摂取は避け、健康的な食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけたいものですね。 
 
 
ぜひ、動画をご覧になり参考にしてくださいね。
 
 
 
出典動画:ミラクルチキン さん
 
『【衝撃】心筋梗塞が起こる1か月前に出る6つの前兆! この症状が出たら要注意!予防法とは・・【男女必見】』