アボカドは大好きで週に3~4回は食べてます。
 
 
アボカドの栄養価が高いことはもう認知されていますが、実は栄養価は果肉よりも、種にあることをご存知でしたか?それも70%もの栄養価があるそうです。
 
 
ということで、今回はアボカドの種の栄養素についてご紹介させていただきます。
 
 

 
 


 
アボカドで『一番栄養ある部分』を、アナタは捨てている・・・
 
 
 
健康食材としてのアボカドの認知度は、今や疑いようのないもの。
ところが、本当に栄養があるのは、なんと果肉よりも種なんだとか。
 
その栄養分析だけでなく、驚きの“種レシピ”まで登場させて、

アボカドの種の魅力をお伝えしようと思います。
 
 
 
栄養価は果肉より上、種を捨ててはいけない!?
 
 
おそらく、いつの時代にもその美味しさだけでなく、

その健康面にも着目されていたはずのアボカド。
 
  
薬効成分も幅広く、良質な資質、ビタミンK、ルテイン、葉酸、

その他にも多くの栄養素が含まれていることでも知られています。
 
 
ところで、あなたはアボカドを食べるとき、

最も栄養のある部分を捨てていることにお気づきですか?
 
 
皮ではありません。
 
それは種!
 
ここにアボカドの栄養素のうちの、約70%が含まれているんだそう。
 
 
アボカドの種、または種から抽出されたオイルを食生活に取り入れること。
 
 
これで、抗酸化作用が促進され栄養素の吸収率がグンと上がります。
 
 
 
自然界NO.1の含有量!豊富な水溶性食物繊維
 
 
天然成分の百科事典によると、マウスを使った実験で食品、薬、化粧品に使われる自然素材のなかで、アボカドの種にのみ、抗がん作用のあるフラバノールが含まれていることが判明しました。
 
 
また、アボカドの種には水溶性の食物繊維がふんだんに含まれていますが、自然界のなかで最も多く水溶性食物繊維を含んでいるのがアボカドの種なのだそう。
 
 
この食物繊維は、消化器官の働きにとても重要なもの。
 
 
毎日、適量を摂取することで、過敏性腸症候群(IBS)をはじめとする腸の病気のリスクを軽減することができると注目されています。
 
 
さらには、抗酸化物質が多く含まれているため、アボカドの種はコレステロール値を下げ、心疾患や心臓発作の予防にもつながります。
 
 
 
スムージやソースに加えて種も食べられる!?
 
 
では、どうやってアボカドの種を食べたらいいのか?
 
 
まず、パワーの強いミキサー(もしくはフードプロセッサー)で種を粉末状になるまで粉砕します。
 
 
これをスムージーに加えて飲む。
 
 
ややいがらっぽい味のため、そのまま食すよりも、何かと一緒に摂取することがおすすめです。
 
 
グリーンスムージーやフルーツジュースに加えて飲めば、それほど気にならないはず。
 
 
また、飲み物だけでなく、じっくり種を乾燥させ、ミキサーで粉末状にしたものをソースに混ぜる。
 
 
さらにはシーズニングとして料理にそのまま振りかけてもOK。
 
 
乾燥させることで、種はいっそう長持ちします。
 
 
 
ナチュラルスクラブ、整腸剤、アクセサリー使い方いろいろ活用術
 
 
食べるという選択肢だけでなく、アボカドの種には他にもいろんな活用法があります。
 
 
例えば、乾燥させた種をミキサーで粉末にし、つぶしたアボカドの果肉、もしくはバナナに混ぜれば100%ナチュラルなフェイススクラブのできあがり。
 
 
もちろん、自宅でアボカドを育てることだって、種があればできます。トライする価値は十分にあると思います。
 
  
上手な育て方は、こちらをチェック。
 
 
さらに、アボカドの種を使ったお茶には、痛みを取り除く力があると言われています。
 
 
沸騰した水に種を10分程度入れるか、お茶に粉末をティースプーン1杯ほど入れて飲む。
 
 
胃の痛みに効果を発揮します。また、冷ましたお茶を肌に塗ると、かゆみを抑えることができるようです。
 
 
乾燥したアボカドの種は、アクセサリーや部屋のデコレーションとして、様々な工夫に使うこともできるようです。
 
 
これほど、いろんな使い道があるアボカドの種を捨てていたなんて、もったいない話だと思いませんか?
 
 
 
アボカドの種に隠された凄い効果!
 
 
アボカドの種の効果はダイエットだけではありません。隠された素晴らしい効果がありました。
 
 
アボカドに含まれるアミノ酸の約70%は、種に含まれています。アボカドの種は昔から民間療法として使われていました。
 
 
 
アボカドの種の健康効果
 
 
・抗酸化作用
 
・悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる効果
 
・免疫向上効果
 
・胃痛の緩和
 
・脂肪燃焼効果
 
・疲労回復効果
 
・甲状腺機能の改善効果

 
 
アボカドの種は塗り薬としての効果もある
 
 
アボカドの種は、塗り薬としても使うことができます。
 
 
筋肉痛・にきび・美肌効果もあるんですよ。
 
・関節痛みの緩和
 
・筋肉痛みの緩和
 
・ニキビの改善
 
・美肌効果
(コラーゲンを増やす効果がある)
 
 
 
アボカドの種の塗り薬の作り方
 
 
粉砕してからアルコールとまぜ、1週間以上なじませます。
 
 
関節・筋肉の痛みには、このアルコールを患部に塗って、なでたりマッサージしたりします。
 
 
偏頭痛には、こめかみや首筋に塗って、そっとマッサージしてください。
 
 
種の粉末を使ってクリームを作り、ニキビやおできに塗ると早く乾燥します。
 
 
まずは粉末に少量のお湯をまぜてペースト状にします。これをガーゼに塗り、もう1枚のガーゼを重ねてサンドイッチのようにして患部に貼ってから、乾燥するまで5~10分間ほど待ちましょう。
 
 
よくなるまで、これを毎日繰り返します。
 
 
 
アボカドの実にも嬉しい美容効果
 
 
もともとアボカドって女性に大人気の食材ですよね。
 
 
アンチエイジング効果が高い、ビタミンEやビタミンA、ビタミンC、マグネシウムや、美容効果が高いコエンザイムQ10やビタミンB6、B1、B2が豊富に含まれています。
 
 
アボカドは森のバターと呼ばれ、オレイン酸やリノール酸、リノレン酸などの不飽和脂肪酸を含み、血液をサラサラにする効果も期待されています。
 
 
はちみつアボカドヨーグルトダイエットも話題になっていますよね。
 
 
そして、実の部分にも食物繊維を多く含んでいるので便秘解消効果もあります。