前回の記事で、2024年の春分からは
目醒めることを決めた意識(魂)と
そうではない無意識が
完全に別の次元に分かれ、
目醒めることを決めた意識は
新しい地球に肉体を維持したまま転生し、
そこで覚醒の道を進むと書きました。
目醒めを決めた意識にとっては
ここからが「本番開始」という感じです。
ここから、一気に覚醒へのプロセスが
加速していくからです。
目醒めることを決めた意識は
すでに新しい地球に引っ越しを済ませましたが
まだ完全な覚醒までは進めていません。
無意識状態に慣れていた私たちが
完全な覚醒に至るまでには
古い地球の観念、記憶、自己イメージなど
手放す必要のあるものがまだたくさんあります。
2024年の春分という
大きなターニングポイントを迎え
新しい地球で覚醒するために、
何よりも先に手放す必要があるのは
カルマという観念です。
本来カルマというものは存在しないのですが、
無意識がそれを必要だと信じていたために、
古い地球ではその観念を長い間使っていました。
体験によって生まれた後悔、罪悪感、
自分に対して抱いた無価値観を
何らかの形で解消する必要があると信じてきたのは
古い地球の観念であり、それは新しい地球に
持ち込む必要のないものです。
本当は、私たちは毎瞬自由に自分と世界を
創造することができるので、
良いことであっても悪いことであっても
過去の自分の行動によって未来を制限されることは
ありません。
(良いこと、悪いことというものも、エゴの認識に過ぎません)
本来、過去と現在、未来に起こる出来事には
何の因果関係もありません。
カルマという観念は記憶と深く結びつき、
これまで私たちの思考や行動を制限してきました。
カルマという観念を手放すことで、
古い地球で作り上げた偽の自己イメージを手放し、
毎瞬、新しい自分で自由に生きることを
許可することができるようになるのです。