独り言。 | 『スケルツオ。』

『スケルツオ。』

てきとうにイラストを置いておくブログ。

ツイートしたやつを流さないためのメモ。
プラス、肉付け。考察プラス。
解らなくて結構。これはわたしが解ればいいことば。
・・・久しぶりに記事更新してコレか、ていうのはなしね。
わたしがいちばん、それをわかっている。

+

今作『COLD BLOOD』がやけに誰の作曲かわかりやすい、
ていうのはある。まわりも多少はあるかと思う。
長年ファンしてきたから余裕だぜ!というものでもなく、
さらっと曲を聴くとわかっちゃうものがある、程度。
全曲わかるわけじゃなくて、これはあくまでも一部。
『LOOSING MY WAY OFTHE PLOUD』と『GIMMICK』は美月くん。
『霞に消える華』『瞼の憂鬱』は剣さん。
『Graceful Angel』は亜季様。

解りやすい、ていうのが鍵。
今まで、わかる、っていうのはあったのはあったけど、
『MAD-ROID』から端を成す、一連の美月曲はイメージしやすいってのはある。
(今作『GIMMICK』がそれにあたる。前作は『VIRTUAL FAKEMAN』。)
(あとは『Rock'n roll stinky people』『サイケデリックケミカルムービー』)
まあ、そこは『MAD-ROID』から並べていけば自然とわかっちゃうもんで。

で、今回言いたかったのはそこではなく。
それ以外の部分。

ツイートしたのは、
「今までの楽曲は、持ってきた原曲を、『サディらしく』アレンジしたものではないのか」
「今作はそれを敢えて少なめにし、原曲の色をより濃く出したものではないのか」
という点。
おそらくプレイヤ側も、オーディエンス側も「サディらしい曲」に囚われていた部分ってあったと思う。
実質わたしは、いまだにそこのズレに悩んだりもしていますが。
どこかのインタビューだかブログ記事だか忘れてしまったけれど、
メンバーの誰かが、この作品は挑戦だったと語っていたのを見た。
敢えてその方向へ歩を進めたということ。
それが今回の楽曲へ綺麗に反映されているから、かな。
ぱっと聴いた部分では曲の温度は統一されているように思えたんだけど、
フタをあけてみればなかなか個性的になっている気がします。

ひとつ、個人的にすごく引きずられてしまう部分があって、
その部分を聴くたびにザワザワっとしてしまいますが…。
そこはもう、ほとぼりが冷めるまで黙っておこうと思います。
他の人にわざわざ、わたしのこのザワザワした気持ちを伝染させる必要はないからね。


それから、今作での、この挑戦が、今後にどういう影響を及ぼすのかも気になる部分。
お願いですから『霞に消える華』で、PVつけてシングルカットするのだけはやめてね(笑)

どういうPVに仕上がるのかは、見てみたかったけどなー。
まあ、ひとりでアレコレ妄想しているのも楽しいです。