ということで。
最近わりかし良く聴いてる音源を簡単なレビューと共に。
新譜はlynch.と摩天楼オペラを購入しとりますがもうちょいお待ちください。
ていうか新譜レビューは別ブログの領域ですから、して。
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Ruvie『微睡みは水面深く。』
「僕の手が君の手にずっと在りますように。」
なんというささやかで、儚い願いか。
ジュリィー『バースデイ』
疾走感の中に漂う悲哀。
問いかける。意味を、問いかける。
Plastic Tree『アローンアゲイン、ワンダフルワールド』
世界はひとりぼっちでいたって、きっとスバラシイセカイ?
ところどころの擬音が、物語をよりいっそうひきたてる。
D'espairsRay『Coccon』
殻は、破るためにある。
Dolly『JULIET』
ぜんまいじかけのおとぎばなし。
ジャズ調の曲の蜜の声はよく合う。徹底的に作りこまれた世界が良い。
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さあさ、来月にはギルガメの新譜ですよう。
楽しみ。楽しみ。
PVをうっかり見る機会にめぐまれたのですが、びっくりしました。
AメロBメロもすこし違っていたかなあと思いつつも、そのサビよ。
勢い良く開け放たれた扉のように、世界が一瞬で光に染まるようなその錯覚。
違和感を持った、一瞬だけ。
でもまあそれに関しては道しるべがもうあったような感じもしたし、
左迅のキレイに抜ける力強い声は、その音にいっそうきれいにからまっているから。
うん、これもアリなのだろう、きっと。
そしてこれはアルバムの一端であることを忘れてはいけない。
他の曲とあわさって、ひとつの流れになったときにその意味が見出せると思う。
なんにせよ、来月の発売日を待てということですな。