赤ちゃんの泣きパート① | 産前・産後トータルケア 由来助産院@沖縄北谷のブログ

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周産期(ペリネータル)にある人に対して、助産師としてだけではなく一人の人間、母親、女性として接したい、ファシリテーター(伴奏者)としての姿勢や態度を大切にしたいと思っています。頑張るお母さんたちを応援する『産前・産後のトータルケア助産院』のブログです。





まだ新米助産師の頃、80代の大先輩助産師さんに教わりました。


〝赤ちゃんの泣きは神様からの宿題なのよ。だからその宿題をお母さんが全部奪っちゃいけないよ。赤ちゃんは泣くことで呼吸機能が育ったり目やにや鼻くそが取れたりいっぱい良いことがあるんだよ〟って


なるほど!素敵な伝え方だなって思ってストンと腑に落ちました。


赤ちゃんの泣きで悩んでいる由来助産院に来られるお母さんに聞きます。


「赤ちゃんが泣いてるとあなたはどんな風に感じるんですか?」


すると

・赤ちゃんに責められているように感じる

・赤ちゃんがかわいそう

・すごく慌てて泣き止ませなくちゃって思います


赤ちゃんの泣きに対してママの捉え方は様々です。

自分の子育ての仕方に自信がなかったり

おっぱいが出てないのかな

自分の抱っこの方法が悪いのかな

なんて自分を責めたり


そんな時にはおっぱいの出を見たり抱っこのちょっとしたコツをお伝えしたりするとすごく安心して自信を持って育児に向き合うことができることがあります。


でも。私が一番大切に思っている事。赤ちゃんの泣きに対するママの心は見逃せないなと思います。


かつて先輩助産師から私も学んだように

赤ちゃんの泣きは赤ちゃんにとって大事なこと。


泣いたっていいんだよ。

神様からの宿題を全部大人が奪ったら赤ちゃんの成長はありません。

赤ちゃんの大脳は生後急速に成長するのでそのスピードについていけなくて心も体も大忙しです。


そんな捉え方も心の隙間に置いといてね。


産後、いっぱいいっぱいになっているママの思考に気づいてもらってリフレームする。


自分の今の状態、身体の感覚を感じてもらって、気づいてもらって、少し目先を変えてみる。


そうすると、パッと目の前が開けることがあります。


大丈夫。ママが悪いんじゃないよ。


ひとしきり泣いたらゆったりした気持ちで

「大丈夫だよ〜〜」って癒してください。


とはいえ、赤ちゃんの機嫌が悪くて一日中おっぱいあげて、抱っこしてあやして何一つできない日もあります。

自分のご飯も食べられなかったなって日もあります。



ちなみに今日の我が子。


おっぱいあげた後も寝ぐずってる。


最近急激に体重が増えて呼吸が苦しいのかな?って感じに見えるので、まぁるくねんねさせて少し揺らして胸郭をゆるめてみました。

そしたら、副交感神経が優位になってしゅーっと眠りに落ちていきました。


もちろん何をやっても上手くいかない日もありますよ〜


あなたの育児サポートします。


一緒に考えていきましょう。


悩んでいる方は是非。



由来助産院は、これからもお母様方とゆっくり寄り添い『共にある』ことをモットーにお母様方と歩んで行きたいと思います。

そして、さらにこれまでの体制から一人一人を大切にじっくりかかわるため新体制に移行しました。


 妊婦さんは30分無料セッション

産後の方は1時間の体験セッション(5000円)を行い

コンセプトをご理解していただいた上でお申し込みとなります。

 *詳しくはお問い合わせください。

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☆産前・産後トータルケアを行う助産院☆

ママ達の笑顔・子ども達の未来のために豊かな育児を応援します♡


由来助産院 (ゆらいじょさんいん)

院長 甲斐 由香 Kai Yuka


E-mail:totty425@yahoo.co.jp

Tel/Fax 096-277-1138

Mobile 090-9591-1778^_^

Web: http://yurai.org/

 

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