「だんだん君と同じ言葉が使えるね」という歌詞がサビに入っている、『いーあるふぁんくらぶ』という曲が出たのも随分前ですね。
外国語を勉強するに当たって一番大事なのは「モチベーション」というものだと思います。
つい最近、「日本の声優さんが好きだから日本語の勉強を初めて、今もずっと頑張っています」という人と知り合いまして。すごくキラキラしている方でした。何かを好きになることは素晴らしいことですね。
基本から数年間つづけているあの方を見ていると、親に言われて日本語を初めた自分の子供時代が思い浮かびました。
英語も数学も、語学も結局自分からではなくて他人から言われて始めていた頃でした。
まあ、それが今になっては力になってくれているので不幸だったということを言いたいわけではありません。
ただ、なんだか羨ましいと思うようになったのです。
8歳から日本語を勉強し始めて17年目。
「日本語上手ですね」「日本人より上手」などと大変ありがたいお言葉をたくさんもらうようになっているのですが
結局、日本語の母語話者と比較したら全然たりなくて。
日本語がうまい、日本語ができるというのが何のメリットなのかもわからなくなってしまいました。
日本語で書かれたのを読み、音を聞き、可愛いキャラクターの言葉もそのままわかるようになったのは大変うれしいと思います。
でも、もうどうやって日本語を勉強していくのか。どうやったらもっと日本語というものを知るようになるのかについては何もわかっていないのも現実です。
まあ自分語りなのですが、最近はこのようなことを考えるようになってよかったのかよくわかりません。
もう自分がときめく何かがなくて、ただただ「生きていく」ことだけを考え、もとから目指していた「日本語学者」のこともためらっている。
結局「好きなあなた」という対象がなくなったかという状況で、もう何をみてこの道を続けたら良いのでしょうかね。
今はただ、それが解決することを祈るしかないかと。そう思っています。