イスラム教徒の哀しい歴史が残るアルハンブラ宮殿へ
こんにちは!旅好き主婦Atsukoです。スペイン旅行3日目はアルハンブラ宮殿!夫、中学生の頃、アルハンブラの思い出というギター曲を初めて聞いて美しい音色にいたく感激し、この地にずっと憧れていたそうです。その名曲は私も聞いたことがありましたが、旅から帰って改めて聞いてみると、哀愁を帯びた音色が心に沁みます。イスラム芸術の最高傑作といわれる宮殿。陽の光も計算つくされた重なるアーチ。素晴らしかった!とても美しい宮殿でした。見どころたくさんあるので、ガイドブック片手に曖昧になっている記憶を呼び起こしながら、書いていきます!まず、歴史から簡単に。13世紀にイスラム王朝のナスル朝が成立し、グラナダにもともとあった城壁内に宮殿をつくったのが始まり。その頃、イスラム教徒の支配下にあった他の地域がキリスト教徒による国土の取り返し(レコンキスタ)で、次々と陥落していくなか、初代の王ムハンマド1世は外交を安定させ、商業の発展に力を注ぎ、アルハンブラ宮殿を築城した。ムハンマド1世が亡くなったあとも、歴代の王により増改築が行われていく。学問や芸術が宮廷を中心に栄えていき、14世紀には政治が安定したことで、文化面での充実期が訪れた。2,000人以上が暮らし、市場やモスク、住宅が整備されたひとつの町ができていたそう。しかし、15世紀後半になると政治が乱れ、レコンキスタの勢いに対抗しきれず、城を明け渡した。これで、イスラム勢力によるイベリア半島支配は終わりを告げた。スペインというとキリスト教のイメージが強かったけど、このような歴史があったことを初めて知りました。繁栄と衰退。どの国の歴史にもあることだけど、、終わってしまった歴史があるから、そこに残されたものがより一層美しくみえるんですよね。