何でもできるのよ、自分が邪魔しなければ
先日メリー・ポピンズの東京公演を見に行きました
以前働いていた職場の先輩のお誘いです
私はミュージカルには興味がなく
先輩が誘うならと、誘われたら行く程度
先輩はミュージカル大好きなので、
一階席の前方をミュージカル出演者から
購入して下さり、とても良い席で観ることが
出来ました
私が見たのは濱田めぐみさんが主演の回です
歌が上手で、ミュージカルが詳しく無い私も
聞き惚れてしまいました
舞台が近い裸眼で出演者さんを観ることが
出来ました
お話はロンドンに住むバンクス家に
メリー・ポピンズが風と共に現れます
バンスク家の子供たちは
メリー・ポピンズの不思議な力に魅了されて
仲良くなります
一方バンクス家の父はメリー・ポピンズ
を快く思いませんでした。子供たちを
厳しく躾けて欲しかったからです
ある日父の勤務先の銀行にメリー・ポピンズと
子供たちがやってきました
父は最初嫌がっていましたが、子供たちの
心を大切にする気持ちに反応します
融資を受けたい候補者が2人いましたが、
融資先の相手を人徳で選びます
融資を断られた相手は怒りで
何としても成功してやると銀行を後にします
ところが、融資を断った相手が、
大成功他の銀行に融資を受けて
事業が上手くいったのです
父は処分を受けるかもしれないと、
自宅待機になりました
父は悩み、母はそんな父を支えたいと
悩みます
母は父のために銀行に行きたいでも、
女性が職場に行くのは難しい時代です
そんな時にメリー・ポピンズは母に
「何でもできるのよ、
自分が邪魔しなければ。」
と母に言い放ちます
言われた母はハッとします
自分が難しいと思い込んでいたことを
そして、父が銀行に呼び出されると
なんと・・融資を断った相手は
一時的に成功したものの
最終的には他の銀行に損失を与えて
しまい、父が融資した相手が大成功
銀行から昇給の提示をされました
そこに、母が入ってきて頭取に
「主人はどれくらい銀行に利益を出したのですか?」
と詰め寄ります
そして頭取は母の気迫に負けて今の
4倍の給料を提示して、バンクス家は
幸せに暮らしました
メリー・ポピンズのセリフに感動して
思わず涙が出てしまいました
そうです、誰しもが自分の邪魔をしているのです
気がつかないだけで
幼い頃に両親や友達に言われたこと、
世間一般常識、友達に言われたこと、
素直に受け入れて採用すると
自分自身で「やっぱり出来ない
無理。どうせ私なんて・・。」
こんな思考が出てきて、
行動が出来なくなってしまいます
そこを改善するには
まずは、自分がそうした考えを
持っていることに気が付くこと
気が付くだけて外れることもありますから
そこからがスタートです
そして、日常で自分の小さな願いを
コツコツと叶えていくこと
それが自分を邪魔する思い込みを
外していくことに繋がります
今日も頑張っている自分に感謝して過ごして下さいね
あなたの世界が幸せに溢れますように