7月13日は、Zepp Divercityで行われたLiSAさんのライブに行ってきました。
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LiVE is Smile Always~best day, best way~
新曲best day, best wayを引っ提げてのツアーの最終公演です。番号はA1566番で、もちろんオルスタですね。1階は、中央付近で1段、後方で1段上がっているので、後ろの席でもステージは見やすいです。ライブハウスはどこもそうなのかもしれませんが、一番前、一番後ろ、柵の周辺が先に埋まってまして、一番前の段の後ろの方、1階全体の中央付近が空いてたので陣取りました。私はまあまあ長身なので、人の頭が多少邪魔ですがステージは見やすいです。Zepp Divercityの基本的なステージに、ツアータイトルロゴが描かれた巨大なタペストリーが中央に設置されてます。シンプルな構成ですね。
開演予定の17時半を少し過ぎて、客席が暗転し、スタートです。
1. I'm a Rock star
バンドさん(らーメンズ)は、左から順に
ギター:ODGI
ベース:宇野ちゃん
ドラム:キング
キーボード:けんちゃん
ギター:CO-K
が配置につきます。
LiSAさんは白地に柄があるジャケットに黒のタンクトップ、ショッキングピンクのフリフリでふわっとしたミニスカートで登場。LiSAさんは小柄なので、後ろの人にも見えるように、ステージ前方の中央と左右にお立ち台が用意してあります。
最新シングルのカップリング曲からスタートです。客席は、LiSAさんが好きな色であるピンクで染まります。
2. oath sign
3. 妄想コントローラー
CO-Kさんのギターソロが特徴的で、間奏ではOGGIさんと宇野ちゃんがセンターに来て演奏してました。
L「LiVE is Smile Always~best day, best way~
ファイナル~!
ただいま~」
客「おかえり~」
L「みんなで最高の夜にしましょう。ピース!」
客席もピースサインで応えます。
L「前の方大丈夫?ちょっっっとだけ下がってあげてね」
客席を気遣うLiSAさんがやさしいです。
L「2階は、落ちてこないように気をつけて」
落ちてきたらライブどころではないです(w。
L「後ろ(の人)見えてる?」
L「真ん中見えてる?」
満遍なく気遣えるLiSAさんは流石です。
L「今日は、強い女子と、強い男子しかいません。か弱い男子は、えっ、そんなにいっぱいいるの?w」
か弱い男子www。
L「いつものライブと違って、みんなの距離が近いから、前後左右の人を気にかけてあげて、みんなで楽しみましょうね」
オルスタならではの配慮ですね。
L「今日はファイナルだからね。飛ばしていくよ。みんなついてきてくれる?」
ここでLiSAさんがスタッフさんとちょっと打ち合わせ。確認作業かな?
L「みんな、準備いいですか?
らーメンズも準備いいですか?」
ドラムのキングが、スティック2本を牛の角のように前に突き出すポーズを取ってまして、これから突撃という感じですね。
L「ファイナルということで、久しぶりの曲をやります」
4. now and future
1stフルアルバムからの選曲ですね。私はライブでは初めて聴きます。
5. EGOiSTiC SHOOTER
ステージ上や客席の上の鉄骨に設置された赤いパトランプが回って、物々しい雰囲気に。
6. 永遠
7. 変わらない青
crossing fieldのアニメ盤のみに収録された、かなりレアな曲です。歌声とブレス音は聞こえるのに、LiSAさんはステージにいないというのが不思議です。2コーラス目からステージ中央に登場しました。客席は、青を振ってる人がごく少数いましたが、光を消して聴き入ってます。
8. いつかの手紙
L「ここから見えている景色は、ここにしかないものなんだよ」
オレンジの舞台照明と、客席の闇が美しかったです。昨年12月のリサンタで見た時は、最前列付近の厄介がピンクのキンブレを光らせていて物凄く目障りだったのですが、今回はそれがなくて本当によかったです。
ここの2曲は、客席の動きが大人しかったので、双眼鏡で見てました。歌っている時の表情が、ゾクゾクするくらいに美しくて、かっこよかったです。
9. crossing field
レーザー光線に囲まれて歌うLiSAさんがかっこいいです。

ここからは、バンドメンバーを紹介しつつ(いじりつつ)ツアーを振り返ることに。
L「まずは川崎ということで、ベースの宇野ちゃんです」
宇「レーザー凄かったよね。みんなで浴びちゃえばいいんだよ」
L「一応やっとく?」
宇「みんなで浴びちゃえば」
客「イインダヨ~!」
宇「リハーサルの時から体のある部分に浴び続けて、どんな変化があるのかどうかを見ています」
L「○○○ね。エロい部分だよね」
話は進んで、片側の乳首にレーザーを浴び続けたことが判明(w。
物理のお話として、光源から出た光は拡散するものですが、レーザーは光を1本に集約したものなので、普通の光に比べて強いといえば強いです。私は大学での実験でレーザーを使ったことがあり、目を守るためにゴーグルを着けてレーザーを使ってました。光学実験用とか医療用だとかなり威力があるのですが、舞台装置用だと人体に影響が出ない程度に弱めて作っているはずなので、変化が現れたかどうかは正直微妙だと思います。
L「次は仙台で、ギターのODGIさんです」
O「今日の髪型は、巻いてもらってます」
客席から「かわいい~」という声が飛び、
O「『かわいい』いただきました!ありがとうございます。
仙台の時はまっすぐにしてて、ゆってぃさんみたいって言われました(w」
というわけで例のギャグを披露させられることに。
O「みんなもやってね。
小さいことは、気にしない。でもワカチコワカチコ~
ってみんなやってないし(w」
け「ワカチコの動きが違う」と脇を締めるような動きで説明。
L「あっ、キーボードのけんちゃんです。
そこは、小さいことは気にしないから」
と言いつつ右腕を叩いて、腕があるぞ的な主張のLiSAさんでした(w。
L「次は福岡で、ギターのCO-Kさんです。
CO-Kさんの新たな扉が開いたよね」
明らかに困惑した動きのCO-Kさん。
C「それ、言うか?w
ブログのネタでけんちゃんに抱きついたりしちょったけど、(男と女の)両方いけるんちゃうかって言われちゃってww」
CO-K先生の悲劇その1。
関西とはまた違った方言のようなので、言い回しを再現できているかはわかりませんが。なんか大変なことになってしまったようですね(w。今では開き直っているようですが(ww。
L「次は名古屋で、ドラムのキングです。
名古屋には庄司さんが現れたんだよね?」
K「髪を切った辺りから、(品川庄司の)庄司さんに似てるって言われるようになったんですよね」
L「今日も庄司さん現れるかな?」
最初は渋々だったものの、意を決して上半身裸になると、なかなかの肉体美でした。そして、マイクに向かって
K「ミキティ~」
庄司さん降臨です(w。声も似てたかもです。
キングは恥ずかしがってか、服を着るために舞台裏に逃亡(w。
L「最後は大阪で、キーボードのけんちゃんです」
ツアーは全部ライブハウスで、オルスタだったので、女性エリアの話を振られるとかなりのダメージがあるようで(w。
L「女性エリアは、川崎と仙台がこっち(客席左側で、ODGIさん側)で、福岡がこっち(客席右側で、CO-Kさん側)になって、名古屋でまたこっち(左側)に戻ったんだよね。そしたらけんちゃんが、俺の前にしろって言うもんだから、大阪はここ(客席右側中央で、けんちゃんの目の前)になったんだよね」
おいおい(w。
け「まともに女子エリアを見られなくなっちゃって、ちらっちらっとCO-Kさんの方を見てました」
自分で仕掛けて自分ではまってるけんちゃんでした(w。LiSAさんのファンはLiSAっ子という呼び方があるのですが、LiSAっ子の女性って可愛い人が多いですよね。会場で見かけた人もみんな可愛かったです。
宇「LiSAちゃんは、ツアーやってきてどうでしたか?」
L「私は、毎回楽しかったです」
け「うちら(らーメンズ)はツアーの時は同じ車に乗って移動ということが多くて、しょうもない話をしてるんですが、たまにLiSAちゃんが乗り込んできます」
L「えっ、ちょっと、聞いてないんですけど
ツアーの各会場で公開処刑しちゃったから、もしかしてその反撃?」
け「ライブの時にいっぱい汗をかいちゃって、スカートの中の、アンダースコート的なものが汗を吸っちゃって、ずり落ちそうだったって言ってました」
L「ああ、見せパンね」
宇「ずり落ちるで思い出したんだけど、ズボンを低く穿いている人がいるよね。腰パンみたいに」
ということでCO-Kさんに注目。
C「俺はケツのポケットに財布を挿してたんやけど、こいつ(LiSAさん)がスリおった!」
L「ちょっと、その話面白いから私がするね!」
LiSAさんの強奪(w。
L「CO-Kさんは普段はあまりお酒を飲まないんですが、仙台の夜だったか、物凄く気分がよくなって、お酒を飲んでたんですね。コンビニに夜食を買いにいくことになったんですが、CO-Kさんの財布を取れそうなじゃいか、って思ったんです。宇野ちゃんがムービー回してて、
宇『CO-Kさん何買うの~?』
C『これとこれを買いま~す!』
って感じで、CO-Kさん純粋だから反応してくれるんです。確かヨーグルトを買ったのかな。その隙に財布を取ったのよ。CO-Kさんは気付かないままレジまで行っちゃって。ムービーはこの瞬間はポケットの所にズームインしてて、次にCO-Kさんの表情を捉えてたら、CO-Kさんが走って行っちゃって、あわてて呼び止めました」
C「財布がなくて、道に落としたと思って、走って探しに行こうとしたんだけど、しつこく呼ばれてて、財布ここにあるよ~って言われて見てみたら、あ゛~っ!
こいつ(宇野ちゃん)、ほんまに悪人やなぁ(w」
CO-Kさんの悲劇その2でした。
L「CO-Kさん、愛されてるから☆」
C「それで片付けるのやめぃ」
仲が良くて面白い人達ですね(w
L「みんな、汗引いた?」
L「後半戦も飛ばしていくけど、大丈夫?」
10. best day, best way
巨大タペストリーが下がっていって、新曲のイメージキャラでもある巨大なパンダのモチーフ(ベスちゃん)が登場。右目が星になってます。UNIZON SQUARE GARDENの田淵さんの楽曲で、疾走感がありつつ、コールできる部分もあるので盛り上がりますね。
11. ミライカゼ
12. confidence driver
LiSAさんの曲の中で一番激しくて、間奏でSっぽく罵って煽る曲と認識してたのですが、
L「東京、やるね~」
これはびっくり。
L「でも、もっと出せるよね」
LiSAさんが全身を使った動きで、コールを要求したり止めたりを繰り返して、
L「カウント、よろしく!」
ということで、「1・2・1234」とコールし、最後のサビへ。
13. ROCK-mode
パンダの右目からレーザーが出ててびっくりしました。

この辺りだったでしょうか、キングをボーカルとしたらーメンズの歌が突然スタートしまして、なかなかに渋い声でした。同じフレーズを客席とともに合唱して、盛り上がりました。
14. WiLD CANDY
サビの部分で「4回回して~」の振り付けが恒例ですね。振り付け講座はなかったですが、みなさん覚えているようで。
15. Little Braver
LiSAさんは、アニメAngelBeats!に登場するGirls Dead Monsters(通称ガルデモ)というバンドのボーカルを担当してまして、これが現在の人気のきっかけになっているかと思います。ガルデモの曲も歌ってくれるのがうれしいです。

L「いよいよ最後の曲になりました。ツアーは各会場ともに違った風景でしたけど、全部最高の風景を作ってくれて、本当にありがとうございました」
LiSAさんが涙ぐんでいるように見えました。
L「最高の旅の終わりを作ってくれて、ありがとう」
16. シロイトイキ
LiSAさん作詞のバラード曲ですが、しっとり感ではなく、しっかりとしたリズムの曲ですね。間奏の所で、LiSAさんがマイクなしで「ありがとう~」と叫んだのを、しっかりと聞こえましたよ。

アンコールでは、今日のみの発売である黒のベスちゃんTシャツを着て、LiSAさんとらーメンズが登場。
17. träumerei
8月発売の新曲を披露で、とてもかっこいい曲ですね。
L「幻影ヲ駆ケル太陽のオープニングとして使わせていただいているのですが、アニメの映像と合わせると、かわいくてかっこいいよね。PVは、かっこよくて、エロいです(w。全部見て楽しんで欲しいです」
L「既に発表されていることですが、改めて発表させてください。2014年1月3日、武道館でワンマンライブをすることが決まりました。みんなに伝えたくて、各会場で発表させていただいたのですが、その度におめでとうと言ってくれてうれしいです。
そこで、武道館の前に、全国のみんなに会いに行きたいと思います。
全国行脚47杯いただきますっ」
http://www.lxixsxa.com/special/
L「まだ行ったことがない都道府県もたくさんあるので、ライブ(デート)という形ではなくみんなに会いに行って、おいしい物を食べてこようと思います」
まさか、食べる方が主じゃないよね(w。
ぜひ、栃木に来た時は会いにいきたいです。
L「2階~」
L「後ろ~」
L「真ん中~」
L「前~」
L「東京の人~」
L「地方の人~」
L「しましまTの人~」
L「今日買ったTシャツの人~」
と呼びかけた後で、最後は
L「東京~」
と呼びかけて全員が揃います。
L「私は、こうして武道館ライブが決まりましたけど、みんなに声を届けたい想いで歌い続けてきて、今もその気持ちは変わりません」
18. Believe in myself
LiSAさんのデビューミニアルバムの最初に収録された曲です。サビの高音をしっかりとした音量で出すのは本当に難しいです。ライブでは難しいかもですが、苦しい高音でもCDぐらいの声量は欲しいところですね。今後の課題でしょうか。
ラストのサビの前で、
L「1つだけ、変わったことがあります。
みんなと一緒だから、最高の景色を作ることができました」
その後は一気に歌いきります。
L「いよいよ本当に最後の曲になりました、
みんな、本当にほんとにほんとにほんとに…(けっこうかなりの回数ありました)
ありがとうございました」
19. ジェットロケット
歌い出しを飛ばしていきなりイントロからスタート。個人的に、LiSAさんの代名詞的な曲だと思ってまして、盛り上がりが物凄いです。箱根駅伝で山の神と称された柏原選手を応援する意味で作られた楽曲でもあります。その柏原選手はライブの日が誕生日で、会場に来てたらしいです。
最後の、客席からのラララのコーラスが、とてもあたたかかったです。
L「みんな、お風呂入って温まってね」
ファンへの気遣いが素敵です。
L「デビューの時からずっと支えてくれた、らーメンズのみんなに拍手!」
バンドさんを送り出し、LiSAさんはマイクなしで、
L「今日もいい日だっ!」
客「今日もいい日だっ!」
L「ばいちっ!」
客「ばいちっ!」
で終了となりました。
リサンタで見た時よりも、LiSAさんのパフォーマンスに幅が広がって、バンドさんいじりも楽しかったです。また、これからLiSAさんがしゃべろうとしてるんだけど客席がうるさい時に、
L「ちょっと、聞いてる?」
みたいな感じで注意してくれるのはいい傾向だと思います。もっとも、注意されない方がいいのはもちろんですが、言えるようになってくれたのはよかったと思います。
客席のマナーは、リサンタの時には最前列付近がとにかく暴れたいだけの人達だったのですが、今回は節度ある人達だったように見えました。ただ、私が帰る時にサイリュウムが落ちてたり、ペットボトルが散らかってたりしてたので、そこは修正して欲しいです。それと、最前列付近で怖い目に遭ってしまったフォロワーさんを知ってます。LiSAさんを近くで見たい気持ちはわかりますが、人としての配慮をもっと考えて欲しいです。
次は武道館、の前に、お台場合衆国でのめざましライブに行きます。全国行脚のイベントも楽しみですね。
というわけで、LiSAさん、らーメンズのみなさん、スタッフのみなさん、そして参加されたみなさん、お疲れ様でした。

おまけ。
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どの曲だったか忘れましたが、ピンクの銀テープが飛んできまして、お土産に持ち帰りました。