12月23日は、朝からジャンプフェスタに参戦した後、お台場にあるライブハウスのZepp Tokyoに移動し、LiSAさんのライブに行ってきました。
Life is Smile Always~LiSANTALAND~
あれ、この日は座っている時間よりも立っている時間の方が圧倒的に長いよね。大丈夫か?(w
ライブハウスには基本的に席なんてものはなくて、俗に言うオールスタンディング、略してオルスタですね。私はB136番なのですが、Aの番号を持っている人が少なくとも1800人ぐらいはいるわけで、相当後ろですね。というわけで、開場が16時15分の開演が17時ということで、16時を目標に会場に向かいました。
グッズその他のお買い物はスルーの予定でしたが、
CD購入特典に惹かれて、既に持っているCDを購入。見事に策略にはまりました。
裏面にもしっかりサインが入ってますね。あっ、ハガキだからこっちが表か。
開場したので中に入ってみると、ステージ中央にはLiSANTALANDのロゴがあり、左には電飾のクリスマスツリー、右には大きな星のモチーフが3個ぐらいあったでしょうか。
会場が暗転し、ジェットロケットのクリスマスアレンジが流れる中、バックバンドであるらーメンズの面々が配置につき、そしてLiSAさんの登場。
1. KiSS me PARADOX
LiSAさんは赤のタータンチェックのケープで、しかもフード付きです。クリスマスカラーで可愛らしい衣装ですね。ショッキングピンクのフリフリのミニスカートがLiSAさんらしいです。学園祭で聴いた時は途中で歌詞を飛ばしてたけど、今回はしっかりと歌ってくれてよかったです。
2. 妄想コントローラー
エレキギターのイントロに特徴がある曲で、客席と一緒に叫べるのが楽しいですね。
LiSAさんからのごあいさつ。
「LiSAで~す。ようこそ、LiSANTALANDへ。今日は飛ばしていくよ。最高に楽しんでいきましょう。ピース!」
客席もピースで応えます。
客席前方の圧縮具合を心配して、
「みんな、やさしさの分だけ下がってあげて。やさしさの分量は任せるから」
こういった気遣いが素敵ですね。でも、後ろから見ていて、あまり下がっているようには見えなかったけど。
「今日はクリスマスイヴイヴなのに、フフフーランドじゃなくてここに来ているということは…」
客席から「やめて~」とか「言わないで~」という悲鳴が所々聞こえてきます。
「もしかして、ぼっち?」
LiSAさんはドSですね(w。
「でも、今日はLiSANTALANDにデートに来てるんだよね~」
LiSAさんはライブのことをデートと表現していますからね。
「舞浜に負けないくらいに盛り上がっていきましょう」
おもいっきり地名を出してるし(w。
3. 23:50
4. Morning Dreamer~Santa Claus Is Coming To Town
LiSAさんがメジャーデビューするきっかけになった、アニメ「Angel Beats」に登場するGirls Dead Monster(ガルデモ)の曲が続きます。クマのぬいぐるみを抱えながら歌うと、ロリ系の要素が追加されて一気に年齢が下がるように思います。曲の途中にクリスマスソングを織り込んで、持っていたクマを客席前方中央付近に放り投げる。さらに続いて右側に1個、左側に2個同時に投げると、客席が盛り上がります。
5. ナミダ流星群
今回この曲が聴けてうれしいです。oath signのアニメ盤にのみ収録されている曲で、かなりレアな曲だと思います。クリスマスツリーの電飾が消えて、ステージ後方に星空が浮かぶような演出が綺麗でした。ラストのサビに入る所で、客席とステージが闇に包まれる中、LiSAさんだけが照明で浮かび上がっているのが美しくて、見惚れていました。
6. oath sign
水休憩と衣装チェンジが入ったのかな。イントロに入る前の、音の雰囲気でこの曲とわかったのがうれしいです。LiSAさんにとっての初のシングル曲ですね。
7. 永遠
8. 覚醒屋
LiSAさんはミニアルバムLetters to Uでメジャーデビューしまして、その収録曲が続きました。
「今日は衣装をいっぱい用意していただきました」
黒のジャケットっぽいものもありましたね。
「クリスマスイヴイヴなので、彼氏とのデートの待ち合わせに走っていくイメージで選んだんですが、こんな服来た人が走ってきたら引いちゃうよね(w」
オープニングの衣装は、アーティストとして見るのは可愛いけど、彼女だったら狙いすぎという感じもあるかもです。
「クマちゃん取れた人に拍手~」
ライブでステージから何かが飛んできて、持ち帰れるっていいですよね。
「取れなかった人~。クマちゃんを譲ってやった自分に拍手~」
細かい配慮がいいですよね。
「プレゼントといえば、あわてんぼうのリサンタからのプレゼントを受け取ってくれた?」
ライブのタイトルロゴがプリントされたバンドですね。入場する時にもらったので、せっかくなのでライブの時に装着しました。黒ベースのデザインがなかなかおしゃれですよね。
それにしても、24日ならともかくとして23日にプレゼントを配るなんて、ほんとうにあわてんぼうですね(w。
9. いつかの手紙
ピアノのイントロが流れる中、LiSAさんが語り出します。
「来年もLiSANTALANDをやったとしても、フフフーランドに行っている人もいるかもしれないし、同じメンバーがリサンタのバンドを付けて集まったとしても、同じ空間にはならないかもしれません。今この瞬間を大事にして歌っていきたいという気持ちを込めた曲です」
10. Believe in myself
何ヶ所かキーが高い部分があるのですが、もう少し遠慮せずに声を出していいんだよ、という感じがしました。
11. 変わらない青
この曲もレアですね。crossing fieldのアニメ盤のみの収録曲です。8月に行われた大阪のインストアイベントで初披露する予定だったのですが、台風で延期になってしまいました。12月になって、あの日の約束ということで大阪でイベントを行い、ようやく初披露された曲です。
ここでLiSAさんは、なぜかハンナムスタイルな乗馬ダンスを披露。
「何回聞いてもガンダムスタイルに聞こえる」
客席に知っているかを聞いたところ、だいだい半分ぐらいでしょうかね。世界中に流行しているのに、なぜか日本ではそれほどでもないみたいです。
LiSAさんとらーメンズのみなさんは楽屋で乗馬ダンスをして楽しんでいたのだけど、ステージでもLiSAさんと4人で乗馬ダンスを披露。ドラムのキングだけは知らなかったらしく、
L「あれ、キングいたよね?楽屋はそんなに広くないはずだけど」
キ「集中してたから」
そういうものですかね(w。
日本でそれほど流行していない理由をとある人と話し合ったところ、日本にはリズムに乗って動きながら言葉をしゃべる芸人さんが既にいるから、だそうで。それはというと、
「そんなの関係ねぇ!」
まさかの小島よしおさん(w。LiSAさんは小島よしおさんに謝ってました。
「え、何?オッパッピーまでやるの?尺があるんだから」
とか言いつつも客席を巻き込んでオッパッピーまでやってくれたLiSAさん。そういえば、オッパッピーってOCEAN PACIFIC PEACEの略らしいです。意外と国際的。
「クリスマスは外国のお祭りだからね。
でもそんなの関係ねぇ」
いきなり始まった(w。ここからは客席も一緒になって、
「そんなの関係ねぇ。
そんなの関係ねぇ。
ハイ、オッパッピー!」
あれ、ミュージシャンのライブだよね。お笑いのライブじゃないよね?(w
12. EGOiSTiC SHOOTER
ここからは本当に怒涛でしたね。
13. crossing field
ライブの前日の深夜に、アニメ「ソードアート・オンライン」の最終回が放送されまして、エンディングに1期オープニング曲であったcrossing fieldが使われてました。うれしかったですね。
14. confidence driver
曲が始まる前に客席との掛け合いがありまして、
「へー、おー」
「メリ、クリ」
「そんなの、関係ねぇ」←今日のLiSAさんはずいぶんと推してますね(w。
曲自体は一番激しいのではと思います。間奏に入った所で、客席の盛り上がりが足りないとしてステージの照明が消えまして、LiSAさんは
「1、2、1・2・3・4」
と納得いくまでさらに客席を煽りました。
15. WiLD CANDY
この曲は、サビの部分で例の振り付けがあります。
「4回まわして横ふりバイバイっ。前うしろっ。2回うんはいはいっ」
今回は振り付けのレクチャーはなかったですが、みなさん理解して習得しているみたいで、特に問題はなかったですね。
ここでバックバンドのらーメンズの紹介。
ベース:うのちゃん
ギター:OGGI
ギター:CO-K
ドラム:キング
キーボード:けんちゃん
16. ROCK-mode
17. Little Braver
Little Braverはガルデモの曲ですが、セットリストに自然に溶け込んでいる感じがしますね。
「次で最後の曲になりました」に客席は「え~」と。
まあ、そうなりますわね。
「真ん中見えてるよ。後ろも見えてるよ。
前は見えないよ(w」
多くは語りませんが、なんかうれしかったです(w。
「うそうそ。前も見えてるよ」
やっぱりフォローを欠かさないLiSAさんでした。
18. ジェットロケット
「みんなで歌って~」ということで、歌い出しのフレーズを客席全員で合唱。この曲は盛り上がって楽しいですし、エネルギーをもらえますよね。
ちなみに、曲のモデルとなった人物がいまして、箱根駅伝で山の神と称された、東洋大学出身の柏原竜二選手です。柏原選手はアニメや声優さんが好きでして、彼のツイッターを見てもわかりますね。富士通の選手としてニューイヤー駅伝は走るのでしょうかね。期待しましょう。
「今日は本当に最後まで最高の声をありがとう。やっぱり私はこうやってみんなに直接会える場所が大好きです。2012年最後のデートは本当に最高でした」。
もちろんアンコールもありますよね、ということでLiSAさんとらーメンズが再び登場。LiSAさんはグッズの黒いTシャツでした。
「みんなに色々お知らせがあるから、カンペ用意するね」
カンペを見ながら話すのですが、客席から見える側に、LiSAさんの文字で大きく
カンペ
と書いてあって、わかりやすくておもしろいです。
・新曲のリリース
・新曲を引っ提げてのツアー
・新曲のMV撮影に参加できるかも
という発表がありました。ツアーは日にちと会場名と曜日を順に発表していくのですが、全部ライブハウスっぽい感じでした。中には平日も混ざっているようで、一部反応が微妙な所もありましたが、土曜日や日曜日の時の歓声が凄かったです。
「平日でも、来ちゃえばいいんだよ~」
逆に狙い目かもしれませんね。
という流れから、新曲を初披露。
19. best day, best way
新曲なので初めて聴くわけですが、今までの曲のようなLiSAさんっぽいノリのよいリズムは顕在で、なおかつKiSS me PARADOXのような可愛らしい曲という印象を持ちました。
「みんな、何て言うんだろう…適応能力、すごいね」
いよいよ次が本当にラストの曲。
20. Crow Song
キャノン砲から赤・金・緑のテープが発射。最後に来るのならこの曲と思ってました。ガルデモの象徴となる曲ですね。メジャーデビュー後の曲だけでなく、メジャーデビュー前のガルデモの曲も歌ってくれるのがうれしいです。サビの所で、同じフレーズをコールするのが楽しいですね。
「リサンタからの愛をみんなに分けてあげてね。一人占めしちゃだめよ」
再びらーメンズのメンバーを紹介し、マイクなしで、
「今日もいい日だっ!」
「あでぃがとー!」
「ばいちっ!」
で終了となりました。LiSAさんがステージから降りる直前にも
「みんな、外寒いから気をつけて帰ってね」
最後まで気遣いを忘れないLiSAさんでした。
終演後には私の周りではハイタッチをする人達でいっぱいで、私は1人参戦でしたけど混ぜてもらいました。素敵な人がいっぱいですね。BGMとしてWiLD CANDYが流れるのですが、LiSAさんがいないのにコールが入ったり、サビの部分で例の振り付けを行ったりと、本当に楽しいです。しかも、スタッフさんはサビの部分だけ音量を上げてるみたいで、なんか一体となって楽しんでいる感じがありましたね。
人が減った所を見計らって、地上に落ちている紙テープを拾ってみました。私の所までは届かなかったですからね。
特にライブロゴやメッセージが書いてあるわけではないようで。
会場の外で、私は初対面なんだけどマイミクさんの集まりに混ぜてもらいまして、素敵な人達に囲まれて話ができて、とても楽しかったです。
というわけで、ライブから7日経っていて、かなりの記憶が抜け落ちているけど、どうにか頑張りました。LiSAさん、らーメンズのみなさん、スタッフのみなさん、参加されたみなさん、お疲れ様でした。