行ってきました。ZONE初参戦です。
8月14,15の復活ライブのチケットを取れなかったこともあり、こちらは是が非でも死守しようと思いまして、チケットの発売当日にローソンで購入してきました。整理番号は441番で、miwaさんみたいな数字ですね、というのはおいといて。
集合時間は10時ということで、9時40分ぐらいに会場周辺に着いたのですが、かなりの人が並んでます。私が見た感じですと、女性が4割ぐらいいたように思います。男女問わず人気なんですね。
10時半過ぎに会場に入ります、といってもお台場冒険王の敷地内の特設ステージなのですが。実質自由席なのですが、客席の前方にはベンチが置かれているので、ライブハウスのような圧縮の心配はないかと。私は、前から10列目ぐらいの、中央やや左寄りの席を確保。ステージが近くてテンション上がってます。私の後ろにはベンチはあと数列しかなくて、600から700番以降はスタンディングでライブを楽しむことになるようです。隣の方は滋賀から来たそうで、開演前に色々とお話してました。私より明らかに年上なんですけど、ZONEは世代も超えているみたいですね。
スケジュールによるとステージは30分の予定なので、5曲から6曲ぐらいだろうなと予想します。ZONE復活の引き金となった曲と、それを受けての新曲は入るとして、あとはどんな曲を歌ってくれるのか考えるのが楽しかったです。個人的には、
Glory Colors ~風のトビラ~
を聴きたいと思っていました。スフィアがカバーしたことで改めて注目しているのもありますが、ファンが紙飛行機を飛ばすという話を聞いているので、楽しそうと漠然と思ってました。
開演に先立ち、軽部真一アナウンサーと皆藤愛子キャスターによる、即席コントのような書注意がありました。軽部さんのジャケットから色々出てくるのですが、
・携帯とスマートフォンは電源を切ってください
・カメラのような録音・録画機材は使用禁止
に続き、
・水分はこまめに摂ってください
とのことでした。でもなぜか一気に飲む軽部さん。「こまめに」って言ってるのにね(w。
そんなこんなで30秒前からカウントスタート。0になって会場が温まったところで、いよいよZONEの3人が登場。
1. true blue
3人が凄く近いです。ステージ後方にLED画面があって、カメラで撮影した映像が流れるのですが、それが必要ないくらいに表情がはっきりと見えます。3人ともかわいくてかっこいいです。衣装はTシャツorタンクトップにデニムのホットパンツで、いかにも夏の野外という感じですね。MIYUさんが中央で、ステージ右寄りにMAIKOさん、左寄りにTOMOKAさんです。私はちょうどTOMOKAさんの真正面です。6年前はTOMOKAさんが身長が頭1つ抜けていたように見えたのですが、ステージの3人は同じぐらいの身長でした。きっと後で伸びたんですね。友情をテーマにした曲で、最初に持ってくる曲としてぴったりですね。
再結成したZONEで~す、とごあいさつ。昔は実は野外のステージは彼女達にとって初めてらしいとのこと。意外でしたけど、初野外に立ち会えたのがうれしいです。
2. H・A・N・A・B・I~君がいた夏~
10枚目のシングルということで、10万枚完全限定生産された曲です。タイトルからして夏らしい曲で、ノリはいいのだけど少し切ない感じが素敵だと思います。
3. 笑顔日和
作詞はMIYUさんで、ZONEにとって1つの区切りとなった曲です。別れを感じる歌詞ながらも、リズムが強くてかっこいいので、自然と笑顔になれる曲だと思います。
ステージからサウザンド・サニー号やフードコートが見えるので、乗りたいし食べたいという話をしてました。
4. secret base ~君がくれたもの~
TOMOKAさんがギターをエレアコにチェンジし、椅子に腰掛けて足を組んで演奏します。この曲のリリースが2001年で、歌詞にある「10年後の8月」がまさに今というわけです。ZONEにとっても大切な曲だそうで、この曲の前にリリースした2曲とは明らかに方向性が違うので、彼女達なりに勝負を賭けたんだろうなと思います。多くの人がZONEを知るきっかけになった曲だと思います。この曲を今、ライブで聴けたことが本当にうれしいです。映像では「あの花」のめんま・あなる・つるこが登場し、こちらもうれしい演出ですね。
先日発売されたトリビュートアルバムの話題になり、10曲ともアーティストの特色が出ていて、何度聴いても飽きない仕上がりになっているそうです。期間限定版にはメンバーがセレクトしたベストアルバムがついているのですが、メンバー同士で曲の取り合いがあったそうですが、大人なので話し合って決着したんだそうです。アルバムのブックレットによると、問題となった曲は「白い花」で、MIYUさんとMAIKOさんが争った結果、MIYUさんセレクトになったようです。
いよいよ最後の曲。本当に30分って早いですね。
5. 約束 ~August, 10years later~
まさに「10年後の8月」を受けての曲で、作詞はZONEのメンバーが担当しています。今までに発表した曲名が歌詞の中に織り込まれています。
盛り上がりの中ライブは終了し、終演のアナウンスも流れているんだけど、ZONEコールでアンコールを要求し続けるファンが多数。本当にアンコールがあるのかなと疑問を持ち始めたところで、3人が再登場。あと1曲だけ披露してくれることに。
6. Glory Colors ~風のトビラ~
来た
うれしさと驚きとで気持ちを整理しようとしている所に、前方のファンから折り紙が回ってくる。用意の良さが流石です。ただ、私は紙飛行機の折り方をすっかり忘れてしまっているので、一瞬だけ舞えばいいと割り切って、見よう見真似でそれらしく折る。2番のサビの部分で飛ばすので、それまでには準備完了。
♪見知らぬトビラの向こう 掴める輝きがある
2番のサビの直前なのですが、ここの歌詞とメロディが個人的に好きです。そしていよいよ、
♪鮮やかな色に変わりゆく
色とりどりの紙飛行機が舞いました。楽しくて、美しくて、曲の雰囲気にも合っていて、そして温かかったです。どうしても急造の感はありましたが、ファンクラブに入っている人、赤坂の復活ライブに参戦した人、私みたいにZONE初参戦の人が一緒になって作り上げている空間がとても素敵だと思いました。ちなみに、使い終わった紙飛行機はファンのみなさんが拾って持ち帰ってました。このあたりも素敵ですね。
ZONEの魅力が凝縮されたライブで、聴きたい曲を聴くことができたこともあるのですが、とても楽しかったです。ZONEは当初は8月のみの活動の予定だったのですが、チャリティーライブに限り年内は活動を行うことが発表されています。もう少し大きな会場を使ってツアーを開催してくれたら、ぜひ参戦したいです。MAIKOさん、MIYUさん、TOMOKAさん、サポートドラマーさんとダンサーさん、そしてスタッフのみなさま、ありがとうございました。
明日18日のめざましテレビにて、今日のライブの様子が放送される予定ですが、もしかして私が映っていたりして(w。