今朝は、3時40分に起きて試合を見てました。この時間に起きるのは、ライブやイベントに始発参戦するのと同じということに後で気付きました。テンション上がってます。
準決勝のスウェーデン戦、見事な勝利でしたね。
前半の早い時間帯に、澤選手の横パスをかっさらわれて相手に先制されますが、それでも落ち着いていた感じがありましたね。
失点しても早めに取り返したのが大きいと思います。中央突破から左サイドの宮間選手へボールをつなぎ、ピンポイントのライナークロスを川澄選手がゴールへ押し込みます。キーパーの足の間を緩く抜けていったゴールで、気迫という言葉で片付けられてしまうのかもしれませんが、川澄選手が相手選手に押されながらもなんとかボールに体を当てたおかげで、キーパーの予測と重心を外したんだと思います。
前半は、1-1に追いついてからは終始日本のペースだったので、ここでもう1点取れるともっと楽に戦えたと思います。
後半になって、右サイド展開からセンタリング、跳ね返りを拾ってミドルシュート、再び跳ね返りを左サイドに展開し、センタリングを安藤選手が競った後で澤選手が押し込んで勝ち越し。エースが決めるってやはり凄いです。
勝ち越してすぐに、左サイド宮間選手からフォワードの安藤選手へのスルーパス。たまらず相手キーパーが飛び出してクリアするも、今日好調の川澄選手に渡り、胸トラップから冷静にループシュートを決めます。決定的な3点目で、シュートの弾道が美しかったです。
日本のパスワークは、世界有数のクラブチームであるFCバルセロナに例えられることがありますが、実際に見てみて美しかったです。スウェーデンとはFIFAランクで1つしか違わないのですが、パスの精度やテンポがここまで違うのかなと驚きました。終始相手陣内でサッカーをしていたように思います。また、日本のディフェンスは、パスの出所に積極的にプレッシャーをかけ、相手のエースフォワードにいいパスを供給させなかったので、結果としてシュートがほとんど飛んできませんでした。3-1という点差以上に完勝だったと思います。
サッカーで日本が決勝って、凄いですよね。体格が大きいほうが有利なのは当然だと思いますが、体格差を技術が凌駕するのは見ていて気持ちがいいです。もう、勝てない理由をフィジカルのせいにするのはやめましょう。決勝の相手は世界ランク1位のアメリカですが、ここまで来たらぜひ勝ってほしいですね。日本時間18日の早朝なので、また早起きしようかと思います。
おまけ:川澄選手はかわいらしい顔立ちだと思います。人気が出そうですね。