もうすぐワールドカップが開幕します。

開催国である南アフリカは活躍できるのでしょうか。

今までのワールドカップの開催国は、全チームとも、初戦は負けていないです。

そして、全チームとも、決勝トーナメントに進出しています。

ヨーロッパ、南米以外で開催されたアメリカ、韓国、日本ともに命題をクリアしています。

開催国のアドバンテージとして、自分の国で試合ができることがあげられます。最もわかりやすいのはサポーターの数で、他には気候、食事、時差などの面で有利と思われますが、今回は特に標高という要素も加えられるかと思います。空気の薄さの影響で、疲労が早くまわってきたり、放り込まれたロングボールが落ちずに伸びてきたりと、普段の試合とは異なる感覚があると思います。

開催国は抽選に関してもアドバンテージがありまして、いわゆるシード国に分類されることです。いわゆる優勝候補と同じグループに入らずに、地域バランスで対戦国が選ばれることになるのですが、フランス、メキシコ、ウルグアイが入ってきてしまいました。いずれも強豪でして、FIFAランク的にも南アフリカが一番下です。

大会が盛り上がるかどうかは、開催国の活躍にかかっている部分が大きいです。さて、南アフリカの運命やいかに。