イングランド戦、結果は1-2でした。

試合開始早々のコーナーキックからの得点でした。相手のディフェンス陣は190cm級の選手が揃っているわけで、普通に放り込んでも可能性は低いです。雨でピッチがスリッピーだったことも加えて、低いボールが有効だったわけです。

この試合では、2ボランチの後方の、アンカーと呼ばれるポジションを務めた阿部選手が機能してました。有効なパスカットが多く、カウンターの起点になりました。大久保選手は好調を維持していて、ディフェンスでのファウルは多かったものの、運動量豊富で、積極的にボールに絡んでました。長友選手も運動量豊富で、フィジカルの強い相手選手との競り合いに負けてなかったです。そして何より、キーパーの川島選手が大当たりでした。厳しいコースのシュートを次々と止めて、PKまで止めてしまうというほどでした。

ただ、後半になって日本代表の運動量が落ちてきて、危険なクロスやセンタリングを入れられるようになり、対処しきれずにオウンゴールになったのが2回ありました。ペースコントロールの指示を出せる選手が必要でしょうか。

それでも、韓国戦よりは希望が持てる内容だったので、よかったと思います。