南アフリカで開催されるサッカーワールドカップに臨む23人のメンバー発表が、明日10日になりました。
今回は、主力としてほぼコンスタントに出場していた選手が落選する、例えば1998年の時の三浦カズ選手、北澤選手が外れたり、2002年に中村俊輔選手が外れるような衝撃はないと思っています。
その一方で、日本代表の出場機会は少ない選手が選ばれる、いわゆるサプライズもあまりないのではと思っています。セルビア戦に召集された永井選手が選ばれればサプライズということになるかと思いますが。
とにもかくにも、カメルーン、オランダ、デンマークと戦って勝てる可能性のある選手を選んで欲しいです。
個人的に選ばれて欲しい選手をあげるとすると、
フォワードでは前田選手と佐藤寿人選手で、ともにリーグ戦でコンスタントに得点している選手です。前田選手は長身なので、終盤に負けている時に前線でハイボールを体を張って競り合ってもらう、いわゆるパワープレイ要員としても使えると思います。佐藤選手は同点もしくはリードしている時で、相手ディフェンスの運動量が落ちたところでスピードを生かして一気に裏を取る動きができると思います。
中盤だと小笠原選手と小野選手ですね。中村俊輔選手や遠藤選手がケガや出場停止で出られない時に同程度機能するとすればこの2選手だと思いますし、経験と技術は申し分ないといえるでしょう。小笠原選手は鹿島アントラーズが昨年優勝した時にも中盤に君臨していました。小野選手は清水エスパルスが好調である要因にもなっています。
さて、どうなるでしょうかね。