大学の先輩、後輩、同級生の中に、助教(助手)になったり博士過程に進んだりする人がけっこういます。こういう現場の方々の話を聞くと、今回の事業仕分けはものすごく不評みたいです。

事業仕分けの議論の内容や決定事項を詳しく見たわけではないのですが、現場を知らない人間が勝手に数字だけの議論をしている、らしいです。

科学技術は、具体的な商品に結びつかない限りは金銭的に評価することは難しいのはわかります。お金をかけたのならば利益を還元して欲しいのもわかります。いくら何でも、予算の見直しや廃止が多すぎじゃないですか?日本は広大な土地がなく、地下資源も乏しいのだから、科学技術を売りにしなければいけないのに、どうして予算を削ろうとしてしまうのでしょうか。日本の将来のためにも絶対に必要だと思います。様々な業界から問題視する意見が多く出ているみたいですので、これを機に見直しがされればと思います。

ところで、野党時代にあれだけ強行採決に反対していた勢力が、与党になった瞬間に強行採決に踏み切るわけですし、現在の野党の中には、議論を最後までやらずに退席してしまう勢力もあるのですから、国会議員という職業を信用できません。

物凄く素朴な疑問なのですが、国会議員の給料や、子供手当ては事業仕分けされないのですか?